過去編5 ページ5
明光｢でも、いいの？出会って少し経ってない俺に自分の家族を任せるなんて｣
菫｢違うの、私はあなたを信用してる...だけど私は母親として、あの子に何もしてあげれなかった。
助けることも、守ることも何も...｣
悔しくて仕方ない、そんな表情だった。
明光｢そーいう後悔は頼む前にしてよ、そんな顔されたら心が揺らいじゃうじゃん。
今からでも選択をし直せば？
確かに菫さんと宇内君がこの世界を守る為にはAちゃんを殺さないと行けない。
だけど、そんな事よりも家族を優先すべき
家族よりも優先していいものなんてこの世界には無い、1人の払い屋としてじゃなくて、1人の家族として守ってあげたら？
後悔しない選択肢を選んだ方がいいよ｣
菫｢後悔か...明光、君に会えてよかった本当に｣
明光｢え？急にどうしたの？｣
菫｢後悔しないように、今言ったのだって私達もう友達でしょ？｣
明光｢！...まぁ、そう言う事にするよ...って、どんどん話が脱線してる、それでどうするの？｣
菫｢...私はあの子を1人の家族として守りきりたい｣
宇内｢俺も、守りたい...自分勝手過ぎるかもしれないけど、世界が壊れかねないけど、それを阻止するのが俺たちの役目だけど、その前にAちゃんは家族...大切なんだ。｣
菫｢手放したくなんかない、ずっと一緒に居たい｣
明光｢いいと思うよ？阻止するのが役目だとしても、その前に一人の家族なんだから、俺は反対しないし、家族を守った2人に負い目はない。｣
菫｢えぇ、家族として守りきるわ。｣
明光｢あーよかった、これで俺も人を殺さないで済むし、あっお酒と料理は用意してね？4人で食べよう｣
宇内｢もちろんです、用意して4人で食べましょう！｣
明光｢じゃあ俺はもう今日は帰るね｣
菫｢もう日も暮れるし晩御飯くらいご馳走するわよ？｣
明光｢うーん、遠慮しとく俺も久しぶりに家族とご飯を食べたいからね｣
菫｢そう...そっちの方がいいわね、じゃあ早めに行ってきなさいな｣
そうして、俺は家に帰った。
家に帰ると蛍や母さん、父さんが暖かく迎えてくれた。親子水入らずで、楽しかった。
.
だけど、こんな日に限って悪いことは起きてしまう。｣
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ひーと - もっと、早く出会いたかった！知らない人って菫さん? (2020年5月27日 15時) (
レス) id: c8f6957e50 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 最後の知らない人って菫さんですか？ (2020年4月3日 10時) (レス) id: 60e620e1d6 (このIDを非表示/違反報告)
ボーブ(プロフ) - 私もそういう時がありました。でも、私が最後に決めた決断はこれからの未来を考えてやめることにしました。いくら部活でもプロを目指していないのなら、将来を決める勉強を最優先したほうがいいです。あくまで自分で判断しないといけない。応援していきます。 (2020年3月20日 9時) (レス) id: 8749bf5c25 (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます、多分自分はそんな好きじゃないくて、何でやってんだろって気持ちがよく分かります、正直に言って辞めようと思います、 (2020年3月19日 19時) (レス) id: 1aa23a7ddd (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 大変でしんどいことではありますが､あまりご無理のない範囲でご自分のﾍﾟｰｽで頑張ってください!応援しております(´∇｀)長々と失礼しました〜 (2020年3月19日 19時) (携帯から) (レス) id: 958a55a45d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シロ | 作成日時：2020年3月18日 20時
