自分だけじゃない ページ20
涙を流しながら鷲匠先生は語る
鷲匠｢お前らがAを思うように、全員が少なからず大切な人を失ってる。ワシだって同じだ。
でも全員が感情を押し殺してる
自分が今生きてられるのは、そいつらが居たから
そいつ等の犠牲を無駄にしてはいけない
それをわかってるから、全員我慢してる
それなのに、自分達だけが不幸、失ったみたいに言うな！｣
その言葉に戦ってない人達は頷く
確かにそうだ、自分の身代わりになったりして死んでしまった者も沢山いる。
その人がいなければ生きていない人も居る。
犠牲があるから生存がある。
北｢...なんやそれ、つまり自分等はこう言いたいん？
自分たちは大切な人を失ったのに、俺達だけずるい
って、｣
鷲匠｢そうじゃ｢そうやろが！｣｣
鷲匠先生の言葉をさえぎって北さんは言う
北｢Aはまだ死んでない、悪霊妖怪に体を乗っ取られただけ、助かる見込みなんて十分にある
それなのに、なんで邪魔するんや、、、｣
鷲匠｢ど、どうした...｣
そう言う北さんの目からは涙が流れる
北｢そりゃ、自分等の言い分もよくわかる
でも、自分等がこっち側だったら同じこと言えるん？｣
鷲匠｢.....｣
鷲匠先生は行き詰まる
北｢大切な人が、、自分を救ってくれた人がまだ助かるかもしれないのに、自分は逃げることが出来るん？｣
鷲匠｢...大切な誰か.....｣
北｢自分だってわかるやろ、俺達がどれだけ今必死か
それでも自分が邪魔するって言うんやったら...｣
そう言って北さんは鷲匠先生との距離を詰める
鋭い爪を首元に
北｢俺は誰であろうと容赦せん、その結果何人死ぬことになろうが自分が死ぬことになろうが知ったこっちゃない！選ぶんや、ここを退くか、俺に殺されるか｣
そう言うと鷲匠先生は急に笑いだした
笑い能力を解き何時もの姿に戻る
鷲匠｢降参じゃ、ワシの負けだ...｣
北｢ありがとうございます｣
鷲匠｢構わん、早く行け、それで助けてこい｣
北｢みんな、行くで｣
北さんがそう言うと、他の人達もそれに続き走って行った。
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お久しぶりの更新です。
パロって書くの難しいですね、、
最初はノリですけど後がどんどん苦しくなってきます
書く時はちゃんと、考えてから書くことにします。
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ひーと - もっと、早く出会いたかった！知らない人って菫さん? (2020年5月27日 15時) (
レス) id: c8f6957e50 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 最後の知らない人って菫さんですか？ (2020年4月3日 10時) (レス) id: 60e620e1d6 (このIDを非表示/違反報告)
ボーブ(プロフ) - 私もそういう時がありました。でも、私が最後に決めた決断はこれからの未来を考えてやめることにしました。いくら部活でもプロを目指していないのなら、将来を決める勉強を最優先したほうがいいです。あくまで自分で判断しないといけない。応援していきます。 (2020年3月20日 9時) (レス) id: 8749bf5c25 (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます、多分自分はそんな好きじゃないくて、何でやってんだろって気持ちがよく分かります、正直に言って辞めようと思います、 (2020年3月19日 19時) (レス) id: 1aa23a7ddd (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 大変でしんどいことではありますが､あまりご無理のない範囲でご自分のﾍﾟｰｽで頑張ってください!応援しております(´∇｀)長々と失礼しました〜 (2020年3月19日 19時) (携帯から) (レス) id: 958a55a45d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シロ | 作成日時：2020年3月18日 20時
