脱出日記【ハイキュー】【能力パロ】

食料武器調達 ページ13

’

ここに居る全員が自己紹介を終えた。
自分の名前、学年、武器、能力
言いずらい人は言わなかったけど名前までは把握した。
そしてここに、という事は居ない者もいる
できれば纏まっていたい。だから私達は食料武器調達を表向きに人員集めを始めた。



’

まだ時間的には全然昼なのであるが鉄の壁に囲まれたこの校舎内の明るさは夜と全然変わりなかった。


影山｢それで俺達は何をすれば｣


日向｢お前もう忘れたのかよ！脱出するんだよ！｣


『.......日向、合ってるけどちょっと違う。私達は今から食料と武器を調達しないと行けないんだよ』



こんな所じゃ銃も使えないから近接メインの影山と日向、そしてこの2人が突っ込んでいかないように制御役に私が抜擢された。



日向｢でもそんな大量の物俺達だけで全部持ってけるのか？｣


影山｢まぁ持てる分だけ持っていけば良いだろ｣



『うん、そうだね』


2人には黙ってるけどここに来たもう一つの理由は【人員確保】今のままでも戦力は十分だけど多いに越したことはない。だから人に会ったら声をかけなきゃ.......



日向｢ここか？｣

『うん、早く目的のもの取って…』


？｢誰や？そこに誰か居るん？｣


関西弁が聞こえて暗い方から1人の男の人が出てくる。


？｢人間？.......何しに来たんや？｣



【人間】その言い方という事はこの人は人間じゃ無い？でもあの魔物でも無さそう.......
聞いた事があるこの学校はちょっと違う人種？生物が居ると、彼はその1人なのだろうか.......



’


日向｢えっと、日向翔陽です！食料と武器を調達しに来ました！｣


？｢日向君って言うんやな、武器はええが食料はダメや｣


影山｢全部は持っていきませんので少しだけ分けて欲しいんです｣


？｢それではいどうぞって渡すと思う？ここには沢山の人が居る、だから必要なんや｣



この人以外にも居るのか
それに武器が要らないという事は肉弾戦行けると
これは、大きな戦力に



『あの、私達は体育館でみんなで集まって過ごしています。それでなのですが一緒に戦いま｢嫌や｣.......』


？｢人間は誰も彼も裏切って、拒絶してそんな奴らには協力せん。そうやな、双子を倒したら言うこと聞いてやってもええよ｣


めんどくさい.......だけど餓死なんて真っ平御免



『分かりました、双子って事はこっちも2人出せばいいですよね？その勝負受けてたちます。





’




日向と影山が。』

人ならざるもの→←及川徹の本気

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す