登校 ページ10
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先生「はーい次は国g」
『先生!遅れてごめんなさい!』
ザワザワ
『お久しぶりです!如月A復活しました!』
4時間目の授業の始まりに私は教室に入る
髪の毛を切ったからか、いつもと違う口調だからか、周りは一瞬固まっま。
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『あ、あれ私変なこと言いました?』
先生「う、うんんちょっと元気がいいから、今日からAさんが戻ってきて少し記憶が曖昧なので皆サポートしてあげてね」
「「「「「はーい」」」」」
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私は席に着いて教科書とノートを広げる。
シャーペンを取りだし板書を移そうとした時
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侑「髪の毛切ったんやな」
『.......はい』
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隣の席の侑に話しかけられた。
深い理由は聞かず侑は
侑「似合っとるで」
そう言って、眠りについ.......
いや寝んなし!?
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「えーー、記憶喪失??」
『喪失というか混合というか.......曖昧?』
「ホントにそういうのあるんやね」
「て言うか髪の毛そっちのがいいよ!」
ワイワイガヤガヤ
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銀島「なんか、イキイキしてるな」
侑「せやな、あっちのが楽しそうや」
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「如月さん、私の下の名前覚えてる?」
『んーーと、あ.......あす、、あゆか?』
「惜しい!私はあすか!」
「ねーね、5時間目一緒に行こ!理科室だし案内するよ!」
『わー、ありが「ちょっと!Aちゃん!」.......』
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「あ、夕立さん.......」
夕立「どうして髪の毛切っちゃったの!?奈々とお揃いじゃ.......」
グスッと涙目になる奈々。
正直、ウザイ.......
夕立「私もなら切る!お揃いにする!!」
なんで、なんでどうして?
私はこの子から離れたくて.......
『ダメだよ夕立さん、お揃いなんて.......』
夕立「Aちゃん?前みたいに奈々って.......」
『ご、ごめんなさい』
【夕立奈々には逆らえない】
何度やっても、何回人生やっても私はこの女に振り回される。私はこの我儘プリンセスに一生振り回される。
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「ちょっと、夕立さんAちゃん嫌がってるじゃん!」
「何でもかんでもお揃いとか嫌でしょ.......」
夕立「え、そ、そうなのAちゃん?」
『う、うん、、全部お揃いとか気持ち悪いかな』
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そう言うと奈々は走って教室を出ていった。
私はその後も質問されたり話したり.......頭の片隅に奈々の事が残ったままだった。
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シロ(プロフ) - バカで変人な天才さん» 読んで頂きありがとうございます!!奈々ちゃんはガチな方面での天然で根はいい子ですね!死神さんはかっこよく書けてたら嬉しいです!これからも頑張ります!応援ありがとうございます! (2020年3月16日 5時) (レス) id: 1aa23a7ddd (このIDを非表示/違反報告)
バカで変人な天才 - 奈々ちゃん、実はめっちゃいい子やん(泣)しかも、死神さん!!私はあなたに惚れました!ほんっっとに面白いです。これからも頑張って下さい。 (2020年3月16日 3時) (レス) id: 9900cccf42 (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - 赤さん» そうだったんですね!なんか冷たい口調で返信しちゃってごめんなさい、、、なないろ革命今度お金に余裕が出来たら買ってみますね!ありがとうございます! (2020年3月14日 17時) (レス) id: 1aa23a7ddd (このIDを非表示/違反報告)
赤 - そうなんですか!すみません余計なこと聞いて、、なないろ革命好きで自分の周りになないろ革命知ってる人いなかったので嬉しくてつい..。ハイキューもなないろ革命も大好きなのでこの作品に会えてうれしいです!応援してます! (2020年3月14日 17時) (レス) id: 6738526fae (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - 赤さん» 最初の所ら辺は友達が見してくれて知ってます。だけど全部の内容は知らないです。 (2020年3月14日 17時) (レス) id: 1aa23a7ddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シロ | 作成日時:2020年3月14日 13時