スーパーヒーロー ページ22
·貴方side
私はとりあえず赤木先輩と結花ちゃんをファミレスへ強制連行した。
『あ、あの誘っておいてなんですがその、振り回してごめんなさい.......』
赤木｢あ、えと気にせんでくださいよ.......｣
話続かねぇ
いや、赤木先輩部活だともっと話してたよね？
なんでこんな話せないん？
赤木｢その、えーとすみません｣
『え、なんで謝るんですか？』
そのあと聞いた、この子が話してしまった事も。
じゃあ隠す必要も無いのかな.......
『あの、赤木先輩別に私記憶なくしてないです』
暫くの沈黙の後赤木先輩は飲んでたジュースを吹きかけた。全力で手で抑えるシーンはちょっと笑える。
’
赤木｢え、は？記憶喪失じゃ無い？｣
『まぁうん、はい…記憶はバリバリあります』
赤木｢じゃあどうして…｣
『私、変わりたかったんです。私の人生のタイトルを【夕立奈々】から【如月A】に変えたかった。
生きて変わりたかった。自由でいたかったんです。』
結花｢じゃあ、私を助けた時もその夕立奈々って人に命令されたの？｣
『うんん、気づいたら走ってた。助けたいってスーパーヒーローでも何でもないのにましてや助けられる保証なんて無いのに馬鹿だよね私は.......』
命知らずで、何にもないのに人助けって。
バッカみたい.......
結花｢お姉さんは、馬鹿じゃないよ！何も無くても、私にとっては【スーパーヒーロー】だよ！
私は、誰かのために命はって助けてくれたお姉さんがカッコよく見える。一人の人間とし.......お姉さん？｣
ポタッポタッ
『え、なんで涙がっ.......』
分からない、だけど何処か救われた。
この小さい女の子に私は私だって、ちゃんと【如月A】だって言われた気がした。
’
赤木｢でも、本当にすまん。Aが事故にあったのは｣
『いいんですよ、それよりも変われるチャンスをくれてありがとう。』
ジュースも全部飲み終わり、会計も済ませた私達は結花ちゃんを家まで送り赤木先輩のご好意で家まで送って貰う事にした。
’
’
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シロ(プロフ) - バカで変人な天才さん» 読んで頂きありがとうございます！！奈々ちゃんはガチな方面での天然で根はいい子ですね！死神さんはかっこよく書けてたら嬉しいです！これからも頑張ります！応援ありがとうございます！ (2020年3月16日 5時) (
レス) id: 1aa23a7ddd (このIDを非表示/違反報告)
バカで変人な天才 - 奈々ちゃん、実はめっちゃいい子やん(泣)しかも、死神さん!!私はあなたに惚れました！ほんっっとに面白いです。これからも頑張って下さい。 (2020年3月16日 3時) (レス) id: 9900cccf42 (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - 赤さん» そうだったんですね！なんか冷たい口調で返信しちゃってごめんなさい、、、なないろ革命今度お金に余裕が出来たら買ってみますね！ありがとうございます！ (2020年3月14日 17時) (レス) id: 1aa23a7ddd (このIDを非表示/違反報告)
赤 - そうなんですか！すみません余計なこと聞いて、、なないろ革命好きで自分の周りになないろ革命知ってる人いなかったので嬉しくてつい..。ハイキューもなないろ革命も大好きなのでこの作品に会えてうれしいです！応援してます！ (2020年3月14日 17時) (レス) id: 6738526fae (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - 赤さん» 最初の所ら辺は友達が見してくれて知ってます。だけど全部の内容は知らないです。 (2020年3月14日 17時) (レス) id: 1aa23a7ddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シロ | 作成日時：2020年3月14日 13時
