片想い日和 Fuma.k

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昨日、菊池くんと一緒に帰れた事を思い出すと



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どうしても頬が緩んでしまう






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あー、本当にあっという間だったけど







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夢のような時間だったな、、








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菊池くんの彼女になったら







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あんな風に理由がなくても一緒に帰れたりするのかな？







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そんな事を考えながら授業の準備をしてる隣の菊池くんを見つめる







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この隣の席でも十分近いって思うけど







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昨日はこれよりも近かっただなんて







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信じられないな…








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風磨｢なんだよ？｣







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｢え？｣








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風磨｢え？じゃねーよ。さっきから1人ニヤニヤしたりボケーっとしたり怖すぎるんだけど｣







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｢うそ、顔に出てた？あはは、それより昨日は本当にありがとう…風邪とか引いてない？大丈夫？｣







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風磨｢だから、大丈夫だって言っ...ハ、ハクション、、、｣








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｢…｣







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風磨｢…｣







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｢まさか…風邪…ひいたんじゃ…、熱出たら看病しに飛んで行くよ？｣








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風磨｢こられたら余計具合い悪くなりそうなんで丁重にお断りします｣







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「なんでよ〜(涙)」







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そんな会話をしてると中島くんが私達の所にやってきた







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中島｢この間、立花には言ったんだけど夏休みにみんなで海行こうぜ｣







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風磨｢海…？あぁー、それで水着がどーのこーの言ってたのか｣








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そう言って私の方をチラッと見た





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中島｢ん？｣







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風磨｢いや、こっちの話し。海ね。いーじゃん。日にち決まったら教えて｣








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中島｢オッケー！みんなにも都合聞いてみるわ｣







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そう言って私と菊池くんにウインクして去っていった








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風磨｢もちろん着てくるんだろ？｣







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｢えっ？何を？｣







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風磨｢スクール水着(笑)｣








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｢着るわけないでしょ//｣

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