令和の時代からこんにちは3【鬼滅の刃】 (ページ39)

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似てたページ39

胡蝶｢…ｯ｣

目を見開いた、彼女の後ろ姿に

冨岡｢ｯ……｣

目を見開いた彼女の三つ編みに

だって似てたから

A｢ふぁぁ…｣

富士｢おはようございます！｣ﾊﾞﾝｯ!

珍しく早起きした富士が勢いよく扉を開けた

富士｢！？A様髪の色が…｣

そう言われ髪を見る

A｢！｣

びっくりした、髪が黒に戻ってるのだ。水色になった時もびっくりしたけどね

A｢え！？元に戻ってる！？｣

富士｢？｣

A｢前の髪色やん…｣

富士｢元から透き通るような水色ではなかったのですね｣

A｢うん…氷の呼吸は代償に身体の一部の色が変わるらしい水色に｣

富士｢それでA様は髪色が変わったと｣

師匠は目の色が水色だった元は黒だったらしい

富士｢黒も艶々で綺麗ですね｣

A｢…///｣

仕方ないので今日はこれで過ごすことにした、呼吸などには支障はないようだ

甘露寺｢きゃー！黒！可愛い♡素敵♡艶々っ！｣

宇髄｢大和なでしこだな！｣

伊黒｢ほう…これはこれで中々｣

甘露寺｢きっと三つ編みが似合うわ！｣

そう言って蜜璃ちゃんは三つ編みをしてくれた

甘露寺｢やっぱり！素敵だわ！！｣

そこへたまたま冨岡が通り掛かった

宇髄｢お！冨岡ー！お前も見てみろよ！｣

冨岡｢…？｣ﾃｸﾃｸ

宇髄｢どーだ！Aだ！｣

冨岡｢…ｯ！！｣

冨岡は驚いたように目を見開き固まった

宇髄｢おーい？冨岡ー？｣

冨岡｢ねえ…さん…｣ｶﾞﾊﾞｯ

A｢へ？｣

突然抱きつかれAは固まった

伊黒｢目を覚ませ冨岡、Aが困っているぞ｣ﾍﾞｼｯ

冨岡｢…A？｣

冨岡は伊黒に叩かれ目が覚めたのか離れてよくよく顔を見た

冨岡｢すまん…｣

そう言い目にたまった涙を拭った

甘露寺｢んー三つ編みはダメね…｣

甘露寺はそう言うとAの三つ編みを解いて櫛でとかした

すると今度は背後から声が聞こえ抱きつかれた

胡蝶｢姉さん…！｣ｶﾞﾊﾞｯ

甘露寺｢あらあら…しのぶちゃんその子はAちゃんよ…｣

胡蝶｢え？｣

胡蝶もAを正面から見て気づいた

胡蝶｢あ…ごめんなさい…｣

A｢気にせんとって｣

胡蝶｢ところでこの黒髪は…？｣

A｢前の色！元に戻った何故か｣

胡蝶｢それは…柱としてかなり大変な自体なのでは｣

氷の呼吸について知ってる柱達はその事態を重く見ていた

それも杞憂となり
翌日元に戻っていた

A｢なんやったんや…｣