番外編 憧れの人 ページ30
どうも、私は富士 花恵です。階級乙7歳です
そうです、お話タイトル｢甘い｣に出てきました
私には憧れの人が居ます。それは勿論！！
氷柱 神鳴A様です！！
私は昔、A様に助けて頂きました。母は病気で早く死に、父は鬼に食べられ姉は私を庇って食べられました。鬼がこちらを振り向いた時次は私だ…そう感じました。
人って死ぬ間際走馬燈を見るそうです、怖い鬼を見たくないその思いで目を瞑ると今までの出来事がぶわぁ！と流れてきたのです
あぁ、これが走馬燈…死を覚悟して更に固く目を瞑りました。ですが一向に痛みは襲ってきません。
恐る恐る目を開けると、そこにはA様が居てちょうど鬼の頸を狩った所でした。
刀を振ってるところで目を開けたものですから思わず｢わぁ…｣と声を出してしまいました
A｢大丈夫？怪我はない？｣
A様は私の心配をしてくれました
A｢あ、可愛い綺麗な顔に汚い血がついてるな…｣
そう言うと隊服で鬼の血を拭ってくれました
富士｢ありがとう…｣
A｢うん！良かった！見回りでちょうど通りかかって。ほな、うちは行く｣富士｢まって！｣
私はA様の言葉を遮って足止めをしました
富士｢私1人じゃ…生きていけないよ…｣
厚かましいと思われても仕方ありません、でも当時6歳の私じゃ生きられません1人では
A｢………よし！じゃあうちと来るか！｣
富士｢え…いいの？迷惑だよ…｣
A｢誰よ1人で生きてけへん言ったの…｣
富士｢うっ…｣
A｢来るの？｣
富士｢はい！｣
A｢じゃあ、朝までこの家で待っといて絶対迎えに来るから｣
富士｢分かった｣
そう言ってA様は見回りの続きに行かれました。朝になり戻ってくるとA様の屋敷に連れてこられました、第一声が｢大きい…｣だったのを悔やんでます
3日程休んだ頃、A様は夜私を抱っこしてよく連れて行きました。勿論鬼狩りではなく木の上から皆さんの戦いを見させてもらうためです
A｢あの一見何を考えてるのか分からない人、水柱 冨岡義勇 水の呼吸を使うんや｣
｢あの美しい人は蟲柱 胡蝶しのぶ 蟲の呼吸を使うんよ｣
｢ぼーっとしてる…｣
9人の柱を見せてもらったあと、善逸さんの雷の呼吸やカナヲさんの花の呼吸等を見せてもらいました
A｢何の呼吸やりたい？｣
富士｢氷の呼吸！｣
A様は困った顔をしました
A｢富士ちゃんツリ目やないからなぁ…｣
という理由で
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風鈴(プロフ) - 夏蜜柑さん» ご指摘ありがとうございます！！ (2020年3月1日 13時) (
レス) id: cf0d5b0a6b (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑 - 葵ちゃんはカタカナだと思います。 (2020年2月26日 17時) (レス) id: 1f2db930a1 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - かなとさん» ご指摘ありがとうございます！外しました、以後気をつけます (2019年10月12日 1時) (レス) id: cf0d5b0a6b (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい。鬼滅作品を作る人の違反が多すぎるんです。違反だという事を意識して下さい (2019年10月12日 0時) (レス) id: fca7c03b31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風鈴 | 作成日時：2019年10月12日 0時
