ちゃんと聞こえたよ ページ29
今日ちゃんちゃんこ着てくるの忘れて寒かったから黒い隊服のボタンを閉めたのが間違えやった…
触手がAの隊服のボタンを外していく(内側から弾けさせてる)
綺麗な白いシャツのボタンまで…
あー今日サラシもブラも付けてねーよ…両方洗濯なうだよ！！寒い！！寒いよ！！誰が服を直すと思ってんだ！！ビリビリじゃねーか！！
一周回ってイラつく
あ、でも食べられるのか…
｢なんで3人の名前は呼ぶのに僕の名前は呼んでくれないの？｣
その声とともに落ちていく感覚が私を襲う
そして鬼の断末魔が聞こえた
｢うぉぉぉっっっととと！！！っっ取った！！｣
誰かが私を受け止めてくれた
そっと目を開く
善逸｢大丈夫…？｣
A｢善…逸…？｣
心配そうに私を見る善逸の姿がそこにあった
そしてこっちに駆け寄ってくるもう1つの影
無一郎だ少し怒った顔をしている
2人の顔を見ると安心したのか涙がぽろぽろとこぼれてきた。そして2人に抱きつき
A｢うわぁぁぁぁぁん！！！｣
と泣き出した
A｢怖かった…怖かったよぉ…！！｣
時透｢何もされなかった？それにしても柱が助けを乞うなんてダメだね。｣ﾖｼﾖｼ
ｳｯｯ…申し訳ございません…怒られても仕方ないです…
時透｢せめて僕を呼ばないと｣
えっっ？？？そこ？？？
2人から離れる
善逸時透｢！！///｣
何かに気づいたのか顔を赤くしてあからさまに背ける
善逸｢A…ちゃん…暗くてよく見えてなかったけど…その…///｣
時透｢隊服…ボロボロ…///｣
A｢…大変お見苦しいところを｣
善逸｢俺の着て///｣
そう言って自分が着ていた隊服を渡してくれた
A｢…ありがとう｣ﾆｺｯ
善逸｢う、うん！！///｣
時透｢帰ろっか｣
A｢それにしても、2人が一緒って珍しいね。｣
時透｢合同任務だよ｣
善逸｢ほんと、時透さん怖いんだよぉ！Aちゃんと一緒が良かったぁ！！｣
あははは…と苦笑いを浮かべる私
善逸｢任務の帰りに俺を呼ぶ声が聞こえたんだ｣
時透｢そうそう、急にAちゃんが呼んでるって走り出してね｣
善逸｢みんなの声覚えてるしすぐに分かったよ｣
時透｢僕にもほんの少しだけ聞こえたよハッキリとはしてなかったけど｣
はえー2人とも近い場所に居たのね
時透｢善逸についてったら捕まってるAが見えた｣
善逸｢凄い速さで斬りに行きましたよね、先を走ってた俺を抜かして｣
時透｢…べー｣
善逸｢何でぇ！？｣
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風鈴(プロフ) - 夏蜜柑さん» ご指摘ありがとうございます！！ (2020年3月1日 13時) (
レス) id: cf0d5b0a6b (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑 - 葵ちゃんはカタカナだと思います。 (2020年2月26日 17時) (レス) id: 1f2db930a1 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - かなとさん» ご指摘ありがとうございます！外しました、以後気をつけます (2019年10月12日 1時) (レス) id: cf0d5b0a6b (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい。鬼滅作品を作る人の違反が多すぎるんです。違反だという事を意識して下さい (2019年10月12日 0時) (レス) id: fca7c03b31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風鈴 | 作成日時：2019年10月12日 0時
