守るためなら ページ39
ゆらぁと立ち上がる
むいくんも私もボロボロだ。早く倒さないとこんなボロボロじゃ周りの住民が不安がる。それは鬼殺隊柱として許さない
A｢使いたくないけど、一大事や今宵は上弦の月それなりには斬れるやろ。ここは地形的に使いにくいけどやむを得ん｣
時透｢A…それ以上はもう…！｣
A｢氷の呼吸 捌の型 伊花氷雪月花｣
刀を頭上で横に構える。3色の刀が全刀に月明かりを浴び美しく輝いている
そして真正面から斬りにかかった
鬼｢！｣
鬼は腕で塞ぐ
が
腕を斬られそのまま刃は頸へと食い込んだ
鬼｢ガァッ！｣
ボトッと鈍い音がする
A｢ふぅ…｣
鬼の頸を斬った、するとﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁと家の2階の窓から。玄関から1階の庭からと色んなところから拍手が送られてきた
無一郎とAはポカンとしている
男｢ありがとう！｣
女｢鬼狩り様ありがとう…｣
子ども｢お姉ちゃんすごーい！｣
子ども｢お兄ちゃん大丈夫…？強かったね！｣
どうやら家の中から見ていたようで激励の言葉や強かったなどの言葉を貰った
A｢へへへ…///｣
時透｢帰るよ｣
そう言って無一郎は私の手を取り塀や屋根を使い少し離れた場所へ連れていった
時透｢……｣
A｢怒ってます…？｣
時透｢…｣ｺｸ
A｢開会宣言したから…？｣
時透｢違う…｣
A｢…？｣
開会宣言以外特に心当たりがないAは首を傾げる
時透｢無理するから！｣
A｢無理なんてしてへんよ…｣
時透｢Aの頬！霜が降りてる！｣ｸﾞｼｸﾞｼ
無一郎は私の頬の霜を取ろうとするが取れない
A｢ごめん…心配かけて｣
時透｢全集中の呼吸規制かかって使えないくせにあの鬼とやり合おうなんて無謀だ！｣
A｢はい…｣
時透｢それに…｣ｸﾞｯ
今にも泣きそうな声で拳を握る
時透｢Aは…女の子なのにこんな…傷だらけにして…｣
A｢これくらいすぐ治るよ…｣
時透｢僕がもっと強ければ…｣
A｢むいくんは十分に強い｣
時透｢Aのこと守るって言ったのに…｣
A｢…守ってくれたやん時間稼いでくれたやん｣
時透｢…ねえ｣
A｢？｣
時透｢僕、ちゃんとAを守れるくらい…強くなる…強くなるから……だからずっと僕の傍に…居てくれないかな…？｣
A｢？｣
Aは疎い
時透｢好きって言ってる///｣ﾑｽｯ
A｢！？///｣
時透｢付き合って｣
A｢………はい///｣
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風鈴(プロフ) - 夏蜜柑さん» ご指摘ありがとうございます！！ (2020年3月1日 13時) (
レス) id: cf0d5b0a6b (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑 - 葵ちゃんはカタカナだと思います。 (2020年2月26日 17時) (レス) id: 1f2db930a1 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - かなとさん» ご指摘ありがとうございます！外しました、以後気をつけます (2019年10月12日 1時) (レス) id: cf0d5b0a6b (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい。鬼滅作品を作る人の違反が多すぎるんです。違反だという事を意識して下さい (2019年10月12日 0時) (レス) id: fca7c03b31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風鈴 | 作成日時：2019年10月12日 0時
