そして ページ40
炭治郎side
炭治郎｢うわぁ！！｣ズルッ
まただ…雪が積もってるし吹雪で視界が悪い。足を滑らせ危うく奈落の底に落ちるところだった…
咄嗟に出っ張ってる岩に手をつかんだが
ふぅ…と少し安心したのもつかの間
ズリッ
炭治郎｢え…｣
やばいやばいやばい落ちる落ちる落ちる！！
もうダメだ…もしかしたら柱稽古の中で1番しんどかったかもしれない…禰豆子……A……
パシッ
冷たい何かが俺の手をつかんだ
A｢はーい。柱稽古おつかれ様。炭治郎合格でーす！…んっ…こいしょっと！！｣
Aだ…あぁ…助かったのかな……
A｢もー、ほんまにーむっちゃ探したで｣
Aが落ちそうな俺を引き上げてくれた。
安心したら何だか…眠く……
炭治郎｢ん…うぅ…ぅ？｣
目を開けると暖かいオレンジ色の電灯が光っていた。
布団が暖かい…
A｢おはよーさん。大丈夫？よー生き延びたな！！偉い！！｣ﾖｼﾖｼ
禰豆子｢んー！｣
Aが頭をなでなでするとそれを見つけた禰豆子が抱きついてきた。
炭治郎｢禰豆子…兄ちゃん頑張ったぞ！｣
禰豆子｢むー！むぅー！！｣
A｢炭治郎おめでとう。最後の柱稽古終わりや。今日はめでたい日やなぁ！！祝いや！祝い、勿論うちでご飯食べてくよな！！｣
そう元気に言う少女。俺は勿論！と返す。嬉しい匂いがする…最初来た時は不安の匂い、山に入った時は期待の匂いがしてた…感情豊かな子だなぁ
A｢…炭治郎は凄いなぁ匂いで感情まで読めてまうんか｣
炭治郎｢！？｣
なんでそれを…
A｢うちは心が読めるんよ｣ﾄﾞﾔ
炭治郎｢え…初耳…｣
これはみんなに内緒なと口に指をあてている。禰豆子より小さいのにしっかりしてるんだなぁ
Aの作るご飯は美味しい、食べた事の無い物もある。
そして次の日お礼を言って俺たちの家へ帰っていった
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風鈴(プロフ) - 妖精・ナルルさん» うわぁぁぁぁ！！！！！！！！ありがとぉぉぉぉございますぅぅぅぅぅ！！！！！！もっと面白く書けるよう頑張ります！！(´；ω；｀) (2020年3月1日 13時) (
レス) id: cf0d5b0a6b (このIDを非表示/違反報告)
妖精・ナルル - 面白いとか聞いてない… (2020年3月1日 13時) (レス) id: 428de63203 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風鈴 | 作成日時：2019年10月2日 9時
