なにも言わなくても 3

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裕太side







「だからか・・・・」







『、、、え？』








「裕太ごめんねって寝言で言ってたから。」






「迷惑な訳ないから、大丈夫。な？」









『ほんとうに？』






『別れたいとか思ってない？』





そんな言葉がでてくるなんてびっくりした。


どんな夢をみていたんだろう。




そんなに夢の中の俺酷かったのか？








「どんな夢を見たかわからないけど夢は夢だから。」






「実際とはまったく違うから」







「心配しなくていいよ。」









そういって少し涙目になっていた



Aを抱きしめた。








「夢の中の俺、酷い事いってごめんな、、笑」







「怒っとくから大丈夫。笑」








『ふふっなにそれ笑』




やっと少し笑ってくれた。







『今度はホラー映画観ようねっ』








「！？！」







そう言い残してAはまた眠りについた。







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