東海のりとるがーる。 (ページ41)

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ビールを全員で何本か空け、大分酔いが回ってきた頃。

しばゆー、りょう、Aのお酒弱い組は顔がかなり赤くなってきた。
Aは酔うと誰にでもベターっとくっついて甘えたになるから何かと大変。

と、思っていたら早速Aが虫さんにくっついた。

『虫さぁぁん....ちっこい....しゅきやよぉ...』

虫｢A酔っ払いすぎ｣

Aの頭を軽く叩いた。

『ひどぉ.....』

Aはそれだけ言って睡魔に襲われたのかこくこくと首を揺らした。
3回くらい揺れたあとソファにバタンと横になった。

ゆ｢A、やっぱ弱いなぁお酒｣

まだまだ行けそうなゆめまるが笑いながら言った。

すぴーすぴーと規則正しい寝息を立てながら眠るAを囲んで他6人はまた缶を開けた。

『んん.......としみつぅ.......』

Aは寝言でそういい近くのとしみつのパーカーをくいっと引っ張る。

としみつは口元を手で覆い隠していた。
でもめちゃくちゃ顔が赤くなっているのがわかった。

と｢やば.......｣

小さい声で言ったのを聞き逃さなかった。

て｢としみつ顔めちゃ赤いげw｣

と｢酒のせいだわ｣

り｢Aも眠ってるわけだし男だけなんだから本音で話そw｣

お酒も入ってるせいかみんなペラペラと色んなことを話していた。

と｢......相談していい？｣

としみつがそういった時みんなが一斉に黙った。