カップルYouTuberの1日 �� ページ5
PM. 12:10
「めっちゃ綺麗だったね！」
マ「だな、予想以上だった。」
向日葵を沢山楽しんだ私たちは、空腹を満たそうと少し熱い日差しの中、ぶらぶらと歩いていた。
「あ、ここは？」
見つけたのは小洒落たハンバーグ屋さん。看板には何故か魚の絵が書いてあって、マサイくんと「なんでだよ」って笑いながら突っ込んだ。
マ「なんか、ハンバーグの気分になってきた。笑」
「じゃあ決定！食べよ〜」
お店の扉は見た目の割には軽くて、簡単に開いた。中に入ると、ちらほらと人がいて、店主さんが忙しくハンバーグを焼いていた。
『いらっしゃいませ、こちらへどうぞ。』
バイトの子らしき女の子がカメラに気を使ってくれたのか、端の方の目立たない席を案内してくれた。
「マサイくん、どれにする？」
メニューを見ながらそう言うと「... 悩む。」と一言返ってきて、「全部美味そう...。」と眉を八の字にしていた。
マ「... なぁ、A？」
「んー？」
マ「Aは何食うか決まった？」
「うん、これにしようかなって。」
私が指を指したのは、目玉焼きののったデミグラスソースのハンバーグ。
マ「じゃあさ、俺のとシェアしよ...？」
と上目遣いで頼んでくる、うるうるの目に適うはずがなくて「いいよ、全然。」と頷き、微笑んだ。
マ「まじで！？やった...！」
嬉しそうに「ありがと、A。」とニコニコと笑うマサイくんはちょっと幼く見えたけど、それよりも可愛くて可愛くて仕方がなかった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「じゃーん！ハンバーグ〜」
ハンバーグ達は熱々の鉄板に乗り、湯気を立たせながら盛大に登場してきた。
空腹の私たちにとって、それは宝石のように輝いて見える。
マ「うま〜〜いっ！」
「え、ちょ！ずるい〜 抜け駆け！」
知らないうちに、もうマサイくんは熱々のハンバーグを美味しそうに頬張っていた。
幸せそうな笑みを浮かべ、「ん〜〜」と味を噛み締めている。
「いただきま〜す！」
私も負けじと大口で頬張った。口の中に広がる、肉汁とお肉の旨み。
「うわぁああ、美味しい〜〜」
美味しさで口元が緩む。美味しすぎる、大袈裟かもしれないけど、世界1のハンバーグ。
マ「ね、A。1口ちょうだい？」
「じゃあマサイくんもね？」
そう言うと二人揃って、自分のハンバーグを差し出した。
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にとまる。 - 富士急で携帯無くてシルクも見つけられなかったのにだほちゃんに電話しちゃうんですね、、何事。 (2018年11月11日 19時) (
レス) id: 307b4f2a6a (このIDを非表示/違反報告)
シュシュ - 小春。さんに質問ですけど、マサイといとこちゃんのデートの話はどうなったのでしょうか？ (2018年8月15日 9時) (レス) id: 8e98ba77aa (このIDを非表示/違反報告)
いゆま - 懐かしい思い出のシルクのとこで、涙ボロボロ出ちゃいました(泣)めちゃくちゃ文章力ありますね！ (2018年7月21日 0時) (レス) id: 4cb94a2676 (このIDを非表示/違反報告)
小春。(プロフ) - とむさん» コメントありがとうございます！本当に今まで全然気づかなかったです...。ご指摘して頂き、ありがとうございます(>_>) (2018年7月4日 18時) (レス) id: 6889d6ceb9 (このIDを非表示/違反報告)
とむ(プロフ) - お話読ませてもらいました！ニヤニヤしながらwでもひとつ気になったのが目次？のページのメンバー1人1人話してる部分？といえばいいのかな？ぺけたんがないのはなんでかなと、、、これからも頑張ってください(^^) (2018年6月11日 0時) (レス) id: df8a8bc98b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小春 。 | 作成日時：2018年4月3日 21時
