懐かしい思い出 ページ13
マ「... 俺さ、Aの事 ... 、好きなんだ。」
その言葉が聞こえた時、この世界に私とマサイくんしか居ないんじゃないかっていうくらい、周りの音がシーンとなった。
マ「絶対に幸せにする... 、だから ... 」
すぅ、という微かな息の吸う音が聞こえると、マサイくんの長い手を差し出された。
マ「俺と、付き合ってくださいッ ...!」
もちろん、私の中に選択は一択しかない。
マサイくんの手を握り少し頭を下げて、すぅ と息を吸うと吐く息と共に声を出した。
「よろしくお願いします ... !」
マ「まじで!?本当に!?」
「私も、マサイくんが好き。」
マ「よかった...、よかった...。」
そう言うと嬉しみを噛み締めるように笑い、私を急に抱きしめた。
「ちょ、マサイくんッ!?」
マ「あぁ、もう好き、本当に好き... 。」
今まで感じたことないくらいに近くでマサイくんの匂いと温もりを感じる。
マ「ありがと、これからも宜しく。」
「こちらこそ、宜しくね。マサイくん。」
____________________
マ「俺、告ってすぐ抱きしめたっけ?笑」
「うん、すっごい強い力で。笑」
マサイくんの顔を見ると腕で顔を覆い、照れているのを恥ずかしそうに隠していた。
マ「あの時は思わず抱きしめちゃったけど、それから色々長かったもんな。」
「手繋ぐのに2ヶ月かかったもんね。笑」
マ「初めて繋いだ時めちゃくちゃ緊張した...。」
そう言うと「今では当たり前になってるけどな?」と重なっていた手を握り、微笑むマサイくん。
「このマサイくんの大きくて温かい手、大好きだよ。」
ぎゅっと強く手を握ると「俺もAの小さくてちょっと冷たい手、大好き。」と笑い混じりに優しく握り返してくれる。
マ「キスは意外と早かった気がする。」
「早いって言っても3ヶ月だよ?笑」
マ「そんなんだっけ?」
「うん。笑」
頷くと「そんな俺、奥手だったか〜」と頭を搔き笑うマサイくん。
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にとまる。 - 富士急で携帯無くてシルクも見つけられなかったのにだほちゃんに電話しちゃうんですね、、何事。 (2018年11月11日 19時) (レス) id: 307b4f2a6a (このIDを非表示/違反報告)
シュシュ - 小春。さんに質問ですけど、マサイといとこちゃんのデートの話はどうなったのでしょうか? (2018年8月15日 9時) (レス) id: 8e98ba77aa (このIDを非表示/違反報告)
いゆま - 懐かしい思い出のシルクのとこで、涙ボロボロ出ちゃいました(泣)めちゃくちゃ文章力ありますね! (2018年7月21日 0時) (レス) id: 4cb94a2676 (このIDを非表示/違反報告)
小春。(プロフ) - とむさん» コメントありがとうございます!本当に今まで全然気づかなかったです...。ご指摘して頂き、ありがとうございます(>_>) (2018年7月4日 18時) (レス) id: 6889d6ceb9 (このIDを非表示/違反報告)
とむ(プロフ) - お話読ませてもらいました!ニヤニヤしながらwでもひとつ気になったのが目次?のページのメンバー1人1人話してる部分?といえばいいのかな?ぺけたんがないのはなんでかなと、、、これからも頑張ってください(^^) (2018年6月11日 0時) (レス) id: df8a8bc98b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小春 。 | 作成日時:2018年4月3日 21時