No34 ページ40
「お兄ちゃんはっ⁉︎」
お兄ちゃんはここにいないから、生きてるんじゃないか。
そんな考えが頭に浮かんだ。
“プルルルル“
「もしもし？どーした？」
「っ！！お兄ちゃん……あのね、ママとパパと奈子が誰かに殺された…」
「はぁっ⁉︎嘘だろ……父さんまで…なんでこんな時に家にいたんだよ…」
……
「お兄ちゃん…うわぁぁぁぁん…あああああああああ！！！！！」
しばらく私は声をあげて泣きじゃくった。
とりあえず、警察に連絡か。
お兄ちゃんは今からこっちに向かっているらしい。
“プルルルル“
「はい、こちら警察です」
「両親が何者かによって殺されました…家まで来てください…住所は＿＿＿＿」
あぁ、さと兄にも言わなきゃ…
“プルルr“
「もしもし？彩？どうした？」
私はさっきと同じようなことをさと兄にもいった。
やっぱりさと兄は私に寄り添ってくれた。
それから、警察の人が来た。
ちょうどその頃にお兄ちゃんがついたから、あとは任せた。
頭がついていけなくて倒れそうだった。
「奈子……」
…………呼んだからどうにかなるってわけじゃないのに、バカみたい…
あぁ、フラフラする。
“あんたなんて、kzのメンバーにくっついて媚び売ることしかできないのよ！！愛されてなんかないのよ！
だれ……
“バカみたい“
……っ！興梠の取り巻きだ。
思い出した。
‘’ﾌﾗｯ‘’
だめだ。
倒れる！
そう思った瞬間。
「彩！！」
「アーヤ！！」
聞こえてくる、愛する人の声と聞き慣れた声。
「彩！大丈夫か？俺がわかる？」
「わ…かるよ…さと兄…」
…私の意識はそこで途絶えた。
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零斗 - よろしく〜 (2023年3月3日 6時) (
レス) id: b4d0964373 (このIDを非表示/違反報告)
叶乃(プロフ) - 零斗さん» もちろん〜！！ (2023年3月1日 22時) (レス) @page46 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)
零斗 - 楽しんできて〜！！！！お土産話もちょーだい〜！！ (2023年3月1日 21時) (レス) id: b4d0964373 (このIDを非表示/違反報告)
叶乃(プロフ) - 零斗さん» うあっ…見させてもらったけど、想像するだけで尊死…いいな〜！ライブ今週だからめちゃくちゃ楽しみ！ (2023年2月27日 16時) (レス) @page46 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)
零斗 - だよね(真顔)運良過ぎて普通に死ぬ。今日のライブもやばかった。投稿してるからみてね。 (2023年2月26日 19時) (レス) id: b4d0964373 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：一ノ瀬 零斗 | 作成日時：2022年1月27日 13時
