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#074 ページ34
亮が横にいる。
最近見慣れた光景。
なのにいつもと違うのは、ご飯のいい匂いがすること。
あぁそっか。大倉も寝てたんだっけ。
「亮。朝。」
亮「、」
「多分大倉ご飯作ってくれてるから。」
亮「ぉおくぁ？」
「うんたぶんね。」
大倉「瑠依ー！りょーちゃーん！おきてやぁー！？」
おかあさんみたい。
大倉「なんや起きとったん？ご飯できたからはよ顔洗って来てやー」
「はいはい。」
亮「今何時。」
「知らん。」
いつもより不機嫌丸出し笑 ちゃんと寝れなかったの？私熟睡だったけど笑
顔洗ってダイニングに行けばずいぶん豪華な朝ごはん。
大倉「冷蔵庫の中身全部使ってもうたから。一日ずつちょこちょこ使った方がええやんな？」
「そーだね。ありがと。明日は亮の使おー。」
亮「ええよ。」
「ありがとー」
＊＊＊
全員それとなく準備も終わって、大倉の車に乗ったとき。
緊張が走る。
大倉「早よ乗りや」
「あぁ、うんごめん。」
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ばなな(プロフ) - 自由にコメントどうぞ！ご意見もあれば受け付けます！ (2020年6月15日 17時) (
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作者名：ばなな | 作成日時：2020年5月14日 18時
