切っても切れぬ縁【両面宿儺】

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五「生徒の前なんでね
カッコつけさせてもらうよ｣

バキッ)

桜『宿儺！
まったく…喧嘩する時だけの行動の速さは変わっておらんのう(ふふふ
そういうところは私に似ておる』

宿「まったく、いつの時代でも厄介なものだな

呪術師は…
だからどうこうという話でもないが」

五「7
はc桜『宿儺〜！カッコイイ〜！』
被せないでくれる！？」

宿「は…母上……
恥ずかしいのでやめてください」

伏「(サッカーの試合で点決めた息子と母親みたいだ…)」

五「そろそろかな」

ﾄﾞｸﾝ)

宿「(クソ！まただ！のっとれない!!この虎杖とかいう小僧
一体何者だ!?
それに母上ものっとれていないようだ
あの小娘もか…)」

悠「おっ大丈夫だった？」

『おっふ胸焼けしたなり』

悠「なんでだよwww」

『五条と宿儺が戦ってる間さぁ。聞こえるのが
〈宿儺カッコよマジやべぇ語彙力飛ぶわ〉的なのが永遠と聞こえてくんのよ』

伏「それはキツイな…」

五「それにしても2人とも本当に制御できてるよ」

悠「でもちょっとうるせーんだよな」

五「それで済んでるのが奇跡だよ」
トン)ガクン)

伏「何したんですか」

五「気絶させたの
これで目覚めた時宿儺に体を奪われていなかったら、彼には器の可能性がある」

『あのなぜ私は(気絶)させられなくてすんでいるのでしょう？』

五「あっはっは！Aは赤子の頃から器とされていたからね。別に今更って感じ♡

さて、ここでクエスチョン
彼をどうするべきかな」

伏「……仮に器だとしても呪術規定にのっとればAも虎杖も処刑対象です

でもﾀﾋなせたくありません」

五「…私情？」

伏「私情です
なんとかしてください」

五「クックック

かわいい生徒の頼みだ、任せなさい(˙▿˙)b」

✄−−−−−−ｷﾘﾄﾘ−−−−−−✄

五「ってなわけで改めて
君らﾀﾋ刑ね」

『え？』

悠「(°Д° )
回想と展開が合ってねーんだけど｣

五「いやいや、頑張ったんだよ？
ﾀﾋ刑はﾀﾋ刑でも執行猶予が付いた」

悠「執行猶予…
今すぐじゃねえってことか」

五「そ、一から説明するね

これは君が食べた呪物と同じモノだ。
全部で20本、ウチではその内の6本を保有してる」

悠「20本……？
ああ手足で」

五「いや、宿儺は腕が4本あるんだ
ﾊﾞｼｭ)」

悠「！！」

五「見ての通り、これは壊せない。それだけ強力な呪いなんだ

日に日に呪いは強まってるし、現存の術師じゃ封印が追いついてない
そこで君だ

君がﾀﾋねば

中の呪いもﾀﾋぬ」

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