いやどこやねん。 ページ4
『…ん…？』
目を開けると、とても眩しかった。
空…太陽？
いや、そもそもここはどこだ？
私はあの車…トラックに、思いっ切り激突して…
…裕樹と海斗は？
『裕樹！海斗！』
思わず、叫ぶ。
ふと、近くで、ゴソゴソと何かが動いていた。
何だと思って下を見てみると、二人がいた。
『良かった…生きてる…』
…でも、冷静に考えれば、傷一つ無い状態でこんなとこにいるってことは…
『…転生？』
としか考えられないよなぁ…
「ん…眠…」
「ふぁぁ…」
『あ、おはよ。』
「おはよ…？」
「あれ…俺達、なんで生きて…」
『さあ…転生かなにかしたんじゃないかしら？』
「へー…」
「そっか…」
反応薄いな…
まあ、私もおんなじだけど。
ひとまず、今の状況確認するか…
荷物は…
裕樹の学生鞄、私の仕事用具、海斗の鞄…と。
服…は、変わってない…
そして最後に…
『「「ここ、どこ？」」』
まさかの綺麗にハモり、思わず苦笑した。
『うーん…進んでみる？』
「いいよー。」
「おっけ。」
数歩進んでみると、立派な遺跡のようなものの門が見えた。
『なんか、不思議なところだね…』
「うん…」
その門を潜り、次の門も潜ってみると、パズルのようなものがあった。
『パズル…？』
「えーと…さっぱり読めん！」
『…英語…でもないな、なんだこれ？』
「あ、行けた！」
『「え」』
海斗の方を見てみると、真ん中を綺麗に避け、左右の四つのスイッチを押していた。
『どういうこっちゃ…』
「…さぁな。」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『いや…いくらなんでもこれは…』
針多くね？
てか、どうやって解けばいいの…
『針の隙間、歩ける？』
「…俺は行けそう。」
「うー…」
『アハハ…私が抱えるから、じっとしててね？』
「うん。」
海斗を抱えながら、針の隙間を通る。
裕樹も、心配しながらだったが行けた。
それにしても…
『なんでこんなに塵が舞ってるんだろ…？』
「うーん…何かあったのか…？」
塵。
最近、その言葉をどこかで――
瞬間、ヒュン、と言う風切り音が聞こえた。
反射的に、弟達を屈ませ、腕で守る。
『っ…！』
危なかった…もう少しズレてたら、
頭に刺さるところだった。
「ありゃりゃ、外しちゃったかー。」
『だ…誰ですか！』
「んー？あ、女の子だったんだ〜」
『…え、う、嘘…』
なんで
『ここに…』
killerが居るの…？
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diamond(プロフ) - すいみーんさん» 了解です、すみません (12月3日 10時) (
レス) id: eed2b10c05 (このIDを非表示/違反報告)
すいみーん - 設定の容姿イメージ画像が他のゲームのキャラクターのイラストであったりもしかしたら描いた方が使用を許可していない場合があるため、他サイトでの使用可能と書かれたｷｬﾗﾒｰｶｰ等で作った画像を貼ってほしいです。 (6月13日 22時) (レス) @page1 id: 25bd2e50b0 (このIDを非表示/違反報告)
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