ピンクの空�� ページ12
それから1か月後、翔太くんは旅立った。
世の中は翔太くんの話題で埋まっていた。
葬儀は近親者のみで行われ、お別れの会もした。
寮に帰ると何とも言えない悲しい空気で包まれていた。
なっちゃんは今まで見たことないくらい元気がなかった。
むしろ病んでいた。
『なっちゃん。。』
堀夏『ごめん。。今一人にして。。』
『。。。』
『分かった。。ごめんね。。』
私は自分の部屋に戻り、ベットに倒れ込んだ。
声が聞こえないようにクッションに顔を埋めて泣いた。
どのくらい泣いたかわからないけど、気づいたら真夜中だった。
ふとスマホを見てると、翔太くんが言っていた言葉を思い出した。
翔太『ねぇ、、A』
翔太『もし、俺がいなくなったらさAがファンタの太陽になってほしい。』
翔太『俺が居なくなると特に夏喜とかどうなるかわからんし』
翔太『こいつ(ファン太郎)もいるけど』
翔太『Aもみんなを明るく照らしてほしい』
翔太『俺も見てるから』
翔太『そんなことありえるかわからんけど笑』
翔太『頼むわ』
翔太くんに会えないのは悲しいけど、いつでも私たちのそばにいるもんね。
約束、、、守らなきゃだね。
よし、、
『翔太くん、見守っててね！』
ファン太郎に向かって話しかける。
Aなっちゃん。起きてる??
Aもしよかったら、少しお話しよ
数分経っても返事がない。
寝たのかなと思っていたら一通のLINE。
夏喜起きてる。来てもいいよ。
私は早速なっちゃんの部屋に行った。
コンコン
『入るよ。』
なっちゃんはベットの上で壁にもたれかかって座っていた。
堀夏『話って何。』
『なっちゃん。手貸して』
堀夏『ん』
私は油性ペンを手にとって、なっちゃんの手の甲に書く。
『はい、できた』
堀夏『、、、、』
『落書きじゃないからね』
『お守り！』
『翔太くんに最後に会った日、同じことを私にしてくれたの』
『こいつがパワーくれっから。頑張ってこい！ってね』
堀夏『っ、、、』
『翔太くんは目に見えないけどここにいるよ』
『少しずつでいいから一緒に頑張ろ？』
堀夏『(涙ぐみながら頷く)』
『今はたくさん泣いていいよ。』
そう言って抱きしめた。
気が付くと朝になっていた。
堀夏『ごめん。ありがと。』
堀夏『だいぶん落ち着いた。』
『そっか。良かった。』
『今日はオフだからゆっくり休んでね』
堀夏『うん。ほんとにありがとう』
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Aya(プロフ) - 希織さん» リクエストありがとうございます！お話ねりねり致します！☺️ (2021年11月27日 0時) (
レス) id: 056f54c573 (このIDを非表示/違反報告)
希織 - ゲストで出演する話をお願いします！毎日ファンタな女子見てます！面白くて最高です！毎日読んでます！これからも頑張ってください応援してます (2021年11月26日 22時) (レス) id: dc8c67f764 (このIDを非表示/違反報告)
希織 - リクエストです！EXILE,３代目のNAOTOが主人公にリモートゲリラタタを仕掛け、主人公が踊る話とTHERAMPAGEのやましょーにご飯に誘われ行く話とBALLISTIKBOYZの奥田力也の家に主人公が泊まる話とBALLISTIKBOYZのバリラジ竜太,利樹、流星が出演していて主人公が (2021年11月26日 22時) (レス) @page34 id: dc8c67f764 (このIDを非表示/違反報告)
Aya(プロフ) - 咲綺さん» 初リクエストありがとうございマース🐱お話ねりねり致します！ (2021年11月26日 18時) (レス) id: 056f54c573 (このIDを非表示/違反報告)
Aya(プロフ) - 莉那さん» リクエストありがとうございマース🐱お話ねりねり致します！ (2021年11月26日 18時) (レス) id: 056f54c573 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Aya | 作成日時：2021年11月5日 19時
