ファンタな女子(おなご) (ページ14)

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これからのこと② ページ14

『いったぁ〜』

慧人『Aちゃん！大丈夫！？』

『うん。大丈夫。つまずいただけ。』

颯太『津山さんやな…(小声)』

津山「あ、すみません。不注意でした。」

慧人『気をつけてください。』

慧ちゃんめちゃくちゃ怒ってる。。。

『颯ちゃん』

『汗ふきシート取ってくれる？』

颯太『はいよ！』

『ありがと(^ ^)』

慧人『あ！そのシートいい匂いのやつだ！』

『そうそう！1枚いる？』

慧人『いるー！』

勇征『俺も欲しい！』

『1枚5万するけど』

世界『高っwwwwww』

勇征『えー』

『嘘！はい、どうぞ！』

勇征『やったー！』

勇征『めちゃくちゃいい匂いするー』

黎弥『俺実は同じ匂い持ってます！』

堀夏『俺も』

『え！？』

勇征『え！どこに売ってんの？？』

黎弥『教えなーい笑』

勇征『焼肉奢ります』

黎弥『えー』

勇征『おねしゃす！』

『私今日買いに行くけど一緒に行く？』

勇征『行く！！！！』

黎弥『オーマイガー』

澤夏『ドンマイ黎弥w』

慧人『僕も行ってもいいですか？』

『いいよ〜笑』

皆でわちゃわちゃしてるときにふと津山を見るとこっちを見て気に食わないって顔してた。

ふと目が合うと薄ら笑いを浮かべてどっかに行った。

颯太『どこ見てるんですかー？』

私の前に颯ちゃんのドアップがいきなり出てきた。

『今日もかっこいいね。』

颯太『そんな褒めても何も出てきませんよ。』

『おもんない。』

颯太『おもんなくてすんませーん。』

『ふふっ笑』

黎弥『こらー！颯太！距離が近いぞ！』

堀夏『ゆせ。あいつを連行して来い。』

勇征『はーい。颯ちゃんおいで〜』

そう言って颯ちゃんは勇征くんに連れ去られた笑

汗ふきシートをカバンに入れようとした時、メイクポーチの小さいポケットに何か挟まってた。
どうやらなにかのメモ紙？？？

広げると「ブスが調子乗んな。さっさとしねよ。メンバーの人達が迷惑してんじゃん？どんだけ鈍感なの笑」って書いてた。

私はメモ紙を閉じてみんなにバレないようにメイクポーチに入れた。