�� ページ15
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「ってことがあったんだよ！なみちゃん！」
教室に戻り机に突っ伏す。
そんな俺を慰めるようにポンポンと頭を撫でてくれるなみちゃん。
俺の話を聞いた彼の表情は、どことなくいつもより明るくなった気がするが気のせいだろうか。
ムスッとしながらジタバタとしていれば、何やら女子から声をかけられる。
俺は飛び起きて姿勢を正すと、笑顔を作った。
女の子の前だしかっこよくしなくちゃね！！
「あの…橘くん…！」
「ん？どうしたの？」
「これ、とってほしくて…」
「オーケー！ちょっと待っててね…！……はい、どうぞ」
「ありがとう！」
高いところにあるものが取れなかったらしい。
わざわざ俺に頼む必要あるか？とは思ったがこれも平穏な日々のため…。
嬉しそうに赤面した彼女は、礼を言うとパタパタと教室を出て行った。
そんな彼女を、俺はにこやかに手を振り見送る。
…よし、いなくなったな。
俺はすぐさま机に突っ伏し、またムスりと顔をしかめた。
「毎度ながらお前のそのメタモルフォーゼすげぇな…いつまでそのぶりっ子続けんの？」
引き気味に言うなみちゃんに、俺はうるせー、と笑って言った。
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Td(プロフ) - ともえさん» ありがとうございます。検討致します (2018年12月17日 19時) (
レス) id: 7b29245002 (このIDを非表示/違反報告)
Td(プロフ) - ミオさん» こちらこそありがとうございました。検討します。 (2018年12月17日 19時) (レス) id: 7b29245002 (このIDを非表示/違反報告)
ともえ(プロフ) - 面白かったです！続編希望です！ (2018年12月17日 8時) (レス) id: 3030554e8b (このIDを非表示/違反報告)
ミオ(プロフ) - 面白かったです！ありがとうございました！続編希望です！ (2018年12月17日 2時) (レス) id: f13eb61b67 (このIDを非表示/違反報告)
怠惰(プロフ) - 油菜さん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです！ (2018年3月8日 6時) (レス) id: 49a9a48379 (このIDを非表示/違反報告)
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