【Q|K】夫に砂糖対応されている件について【fkr】

。　&後書き ページ43

私の手を取って、スーパーへ歩みを再開する彼を引き留めるように、少しだけ足に力を込める。すると、すんなり立ち止まった彼は徐にこちらを振り返って、ん？と不思議そうな顔を浮かべた。



「あ、あの……」

「うん、なぁに？」



なにか言いかけると、正面に戻ってきてくれる、優しい彼。そんな、さりげない優しさが。誰よりも、愛を注いでくれる貴方が。そうやって、優しく微笑んでくる貴方が、何年経っても大好きで。その思いは、3年経った今も、決して色褪せることはなくて。



「わた、しも……」



背中を押すように、強い風が後ろから吹き抜ける。そんな風に乗ってやってきた桜の花弁が、私達を隠すように、青空へと舞い上がった。



「……―――拳さんと出会えて、本当に、幸せでした」








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―――そしてこの先も、私は絶対、貴方の傍で幸せで居続けます。毎日貴方にときめいてるから、心臓がもつか不安ですけどね。








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夫に塩/砂糖対応されている件について 完







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【後書き】


後書き、と言いつつまだあと少し続く予定です。なのでここで終わりだと思われた方々、すみませんもう少しお付き合いください。

さて、後書き、というと私の中には=雑談という方程式があるので早速下さらない話をだらだら展開していこうと思うんですが、その前に、ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました！
途中から調子のって一話がくそなげー！やら、ここ繋がっとらんやないかーい！とかがありましたが、それでもここまで読んでくださった方々には感謝しかありません。本当にありがとうございました。

はい、ではここからは雑談タイムですので、逃げる方々はあちらのお出口からお帰りください。


正直、ですね、このお話を作ったとき、あまりの伸びように軽く恐怖を感じましたね。ここまで伸びるか？！ってレベルで一夜あけたら数字がバグってたので、思わず何度も読み込みし直しました。
前編の方では、タイトルで塩対応と謳っておきながら全然その描写がなくて期待はずれだと思われたかたも多いと思われます。私もそのうちの一人です()

続編は王道の王道を行った感じがしますね。バレンタインでいちゃつき、ホワイトデーでいちゃつき、職場で「俺の嫁」発言。かーっ！！書いてるこっちが胸焼けだわ！！いいぞもっとやれ！！！(


待って全然語り足りないのに文字数が。最後に、評価等ありが

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