5話 ページ5
突然のシャンクスの行動に暫く悶絶していた
落ち着きを取り戻しつつ、観光を続けている
なるべく2人から離れぬようにと歩きながら気になるものがあれば、持参してきた手帳に店名を書きまた後日寄ろうと思ったのだ
(あ。あそこ…)
視界に入ったのは『Ladytail』と書かれた看板
女性が1人座っているだけだった。けれどよく見たらテーブルの上に水晶玉らしきものが置いてある
(もしかして占い師的な?)
自分の世界だと胡散臭すぎて気にも留めなかったけど…この世界の占いはちょっと気になるかも
お金がかからないのであれば占ってもらおうかな〜なんて
女子は占い好きと言ったりもするがあながち間違いではなかったりする
朝のニュース番組の終わりにやる星座占い等は当たる当たらないは関係なく見たりしてしまいがちだ
この世界の占い師の的中率等は分からないけれど…ちょっとやってみたいかも
Ladytailの名前を手帳にメモをしようとした。その時だった
「そこのあなた」
「えっ?」
突然誰かに声をかけられる
誰だろうと辺りを見渡すと声をかけたであろう本人がこちらに手招きをしていた
声をかけてきたのは今しがた自分が占ってもらいたいなと気になっていた女性からだった
女占い師は「あなたよ、あなた」と再度私に声をかけた
「私ですか?」
「そうよ。あなたよあなた。ねえ、占いしてみたいのでしょう?」
「ええ、まぁ…」
じっと見てたからもしかして良いカモだと思われた?
そんな事を思いながら占い師に近づく
「安心して。この占いは趣味なの。だからお金はいらないわ」
「そうなんですか?…じゃあ。そういうことなら…」
雑踏が行き交う中、ふらりと導かれるように占い師の元へとたどり着く
この時、ヤソップさんとシャンクスには気付かれなかった
自分が2人から“離れてしまった”ことに
(どうやって占うんだろう?やっぱり水晶玉で?)
どう占うかをちょっと楽しみに期待しながら椅子に腰をかける
「まずはあなたの名前と…」
自分の名前、誕生日。それらを伝えると占い師は小さく呪文のようなものを唱えると両手を顔の前にかざした
(水晶玉使わないんだ)
ほんの少し肩透かしな感じもしたがまぁいいかと様子を伺う
しかし次に占い師がしたのは意外な行動だった
開いた右手と左手を独特な形にして組んだからである
(え?)
見たことがある
なんだっけ。古くから日本にある…
ああ。そうだ
キツネノマド＿＿＿
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はる - 初コメ失礼します!!この小説大大大大大好きです!!これからも頑張ってください!!応援しています!! (11月13日 13時) (
レス) @page31 id: 41084e4d77 (このIDを非表示/違反報告)
さ々なら(プロフ) - カワセミさん» カワセミ様、コメントありがとうございます！更新に時間がかかってしまい申し訳ないです🙇♀️💦この度新しく2話公開させていただきました！ぜひ最新話を読んでみ下さい！感想ありがとうございます✨ (9月7日 2時) (レス) id: 2837963d9b (このIDを非表示/違反報告)
さ々なら(プロフ) - いるかさん» いるか様、コメントありがとうございます！更新に時間がかかってしまい申し訳ないです🙇♀️💦この度新規で2話公開しました！ぜひ読んでみてください！感想ありがとうございます✨ (9月7日 2時) (レス) @page29 id: 2837963d9b (このIDを非表示/違反報告)
カワセミ(プロフ) - 続きが、、、！！！続きが気になりますう！！！！！！！！！うおお待っております（ ; ; ） (2023年2月3日 22時) (レス) @page26 id: 9f805037c4 (このIDを非表示/違反報告)
いるか - 続きがめっちゃ気になります！楽しみにしてます (2022年12月26日 12時) (レス) id: 99e1269188 (このIDを非表示/違反報告)
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