番外編:入れ替わってるー！？(( ページ38
ある日起きたら……
半身と入れ替わっていた件について。
Hey Siri 人と入れ替わったときの対処法
＿＿＿＿＿＿
ビリーside
あのダ・ヴィンチのせいで、僕達は入れ替わってしまった。ロビンに2人で相談したら笑われた。
あいつ……覚えてろ
とにかく僕は、今日だけでもこのすがたで、バレずにやらなきゃいけない。
『ビリーの体って……なんか違和感？』
自分が喋ってるって……なにこれシュール。
Aから見た、僕はこんな感じなんだな
シルバーの言った通り、確かに違和感を感じる。
当たり前かもしれないが、落ち着かない
「僕、今日はずっとこのまま過ごさなきゃ行けないの？」
『そうみたいだね。まあ頑張って』
これがほかの人なら殴っていた。
しかし今回は、自分の体である上に彼女だから、怒りは湧いてこない。
いや、来るには来るが怒れない。
『まあちゃんと説明するよ。
まず、雄英高校は＿＿＿＿＿＿』
基本となるものは全て説明された。
それに、幸いAはズボンで登校している。
良かった、まだ安心だ。
トイレなどはサーヴァントだから大丈夫だ。
問題は……
『もしヒーロー基磁学があったら……
いや、そこまでならいいけどコスチュームに着替える時は……？』
「……どうしよう。」
『恥ずかしいけど言っていいかな』
「？」
『私、コスチュームビリーの服だ。』
「……！？」
衝撃だったんだけど。
嬉しいような…？
まあ同じならいいか？
着慣れてるし、安心するかも。
まあシルバーなら変なコスチュームにするとは思ってなかったし
『なんだろう……恥ずかしいんだけど』
「写真撮らせて」
『馬鹿じゃないの。いま君の体だよね？
……戻ったら、撮ってもいいけどさ』
「最初の一言はいらないよね」
『頑張って。ダ・ヴィンチは1日くらいで戻るって言ってたし』
「はあ、なんで僕達が……」
『……私だよ』
「……」
『……ww』
「笑うなよ。」
『いや……だって…いくら私の姿とはいえ……ww』
「君も僕って言ってよ」
『いや私の場合サーヴァント全員に……
言ってない』
「ざまぁ」
『え、じゃあ……僕呼ばわりしないといけないの』
「当たり前」
『……お互いに頑張ろう？まあわた……僕の場合はいつも通りだろうけどさ』
「ポーカーフェイスだって得意だろ？」
『勿論。負けることは無いよ』
「それじゃあ、」
『任せなよ。』
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作者名：えるるぅ | 作成日時：2019年1月23日 20時
