異世界32 ページ36
最後は爆豪と戦う。
これに勝った方が優勝だ。
まあみんな なら分かると思うが……
「銃女！！てめぇには勝つ！！！」
『はあ……まあさっきよりは楽しめそうだね』
『
舌を見せて悪戯のように笑い、その場を離れる。
後ろでギャンギャン言ってるが気にしない気にしない
勝たないと。
ああ、できれば……褒めてもらいたいな。
本来、サーヴァントとしてこれは当たり前のことに過ぎない。
それでも一言。
「がんばったね」「よくやったね」「すごいよ」
なんて言われたくなるのだ。
子供時代、あまえられる人なんて……いなかったからね。
しんみりするのも良くないし！
張り切っていこー！
え？キャラが違う……？
気のせい気のせい！！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
STARTと同時に、私は走り出す。
長期戦はダメだ。直ぐに決めなければ。
体術でキメにかかろう……！
この前、トレーニングルームを通りがかった時に、新宿のアサシンの視界に入り(強制的に)特訓させられたのだ。
※Aちゃんは色んなサーヴァントに愛されてます
『でぇやっ！！』
「っ！」
やはり反応速度はあるか。
面白い＿＿！
やはり才能マンということか？
このくらい耐えてくれないと、面白くないね。
直ぐに後ろへ回り、蹴りを入れる
背中に上手く入ったため、爆豪は少しだけ飛んだ。
隙をつき手を＿＿……！！？
爆発音が、この会場に響く。
『うるさ！』
「テメェの攻撃なんざ効かねえよ！！」
『流石爆発さん太郎だな！！』
「殺 ス！！」
『ひゃー、怖いね』
笑いながら攻撃を交わす
「銀切余裕そうだな！！めっちゃ笑ってるぞ！？」
「いや、目は笑ってない。」
さすが相澤先生だね。
私だって、油断はしていない。完全な勝利こそ得られるのがある。
どうしてそれにこだわるのか……？
強く、ならなきゃ行けないから。
何度も何度も同じことを考えて、行き着いた先はこれだ。
もっと強くならなきゃ。
周りから見た時に、私は戦闘狂かな？
『それでもいいから……
今回は、これで終わりだよ』
「勝者＿＿＿！！
爆豪勝己!!!」
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作者名：えるるぅ | 作成日時：2019年1月23日 20時
