三十話 ページ30
「蛙吹さっ………っ!!!?しまっ」
ドガッ!!!!
脳無の攻撃が私に直撃する
「うっ…ぐっ!!!」
痛い…すぐにでも意識が飛んでしまいそうだ…
咄嗟に身構えたがそれも意味を成さず、私は広場の端まで吹っ飛ばされてしまった
「(っ…ぶつかる!!)」
私は痛みを覚悟して目を瞑った…が、いつまでたってもその痛みはやって来なかった
「(パチッ)…ギ…ギル?」
私を抱えていたのはいつもの金色の甲冑を脱ぎ、赤い紋章が見えたギルだった
「…ギル、怒って…ますか?」
ギ「あぁ、とてもな」
「ごめん…なさい…あ、それと…せっかくギルが考えてくれたコスチューム…ボロボロになっちゃいました……」
ギルに情けないところを見せたくなくて…無理矢理少し笑ってみせる
ギ「……たわけ、そんなものいくらでも代わりがある。…後は我に任せろ、すぐに終わらせてやる」
「…はい…ごめ…んなさ…(ｶｸﾝｯ」
あぁ、私…また彼に
ーーーーーーーーーー
ギ「…もっと自信を持てと…以前云った筈なのだがな」
ギ「…まぁ良いか…ところでそこの雑種、覚悟は出来ておろうな。我の律をこんなにも傷付けてくれたのだ…生きて帰れるなどと思うな」
今の我は……本気だ
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アカリ - とても面白いです！続き待ってます！ (2020年3月22日 0時) (
レス) id: e6406894ba (このIDを非表示/違反報告)
カガミ - ドゥさんさん» ありがとうございます!これからもかっっっけーギル様をお楽しみください!! (2020年1月30日 22時) (レス) id: 98faa8a97d (このIDを非表示/違反報告)
ドゥさん - ギルがかっっっっけーー！ (2020年1月30日 16時) (レス) id: 9848673dd3 (このIDを非表示/違反報告)
カガミ - 秋が生きやすいさん» 本当でした(苦笑)すみません、ご指摘ありがとうございます! (2020年1月20日 23時) (レス) id: 98faa8a97d (このIDを非表示/違反報告)
秋が生きやすい - 『緑矢』やのぅて『緑谷』やで？ (2020年1月20日 21時) (レス) id: b5da190667 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カガミ | 作成日時：2020年1月13日 3時
