＿＿＿＿５ ページ6
Tatsuya side.
家に着き照をベッドに放り投げる。
辰「ふぅ、あー重て、」
「すみません、助かりました」
辰「いえいえ、いつもなら俺が助けてもらってるんで。今日くらいはね」
「じゃあ俺帰ります」と伝えると彼女は「送ります」と車の鍵を持って玄関まで走ってきた。
辰「いや、でも、こんな遅い時間に女の子出させるわけには、」
「お礼です。今日だけ、ね？お願いします」
そう押し切る彼女の言葉に甘えることにした。
そうしてまた彼女の車の助手席に乗り込む。
後部座席にも誰もいない2人きりの空間。
ほんの少しだけ喉が詰まった。
「ふっかさんは照くんと同級生なんですよね？」
辰「そうっすね。28になったばっかっす」
「じゃあ歳上ですね」
辰「え、Aさんは？」
「私、26なんで。だから敬語使わないでください」
辰「じゃあそうさせてもらおうかな。俺、堅っ苦しいの苦手でさ」
「ふふふ、そんな気がしました」
さっき浮かべていた悲しい色が見間違いだったのではないかと思うくらいに優しく笑っていた。
辰「Aちゃんって呼んでいい？」
「どうぞ」
それから俺たちは他愛もない会話をし、家まで送り届けてもらった。
辰「ありがとう、本当に助かったよ」
「いえ、今日のお礼です。このくらいのことしか出来なくて申し訳ないですけど」
辰「んーん、全然。ありがと」
「それじゃあ」と車を走らせようとする彼女を思わず呼び止めてしまった。
辰「Aちゃん、！」
「はい？忘れ物ですか？」
辰「忘れ物....うん、確かに忘れ物かも」
「？」
辰「あのさ、良かったら連絡先教えてよ」
「え....」
辰「ほら、照また酔って連絡出来なくなったら困るしさ」
「わかりました、」
そうして彼女の連絡先をゲットした。
��AA��
新しく追加された名前に心が躍った。
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cleam(プロフ) - ふかやのねぎさん» ありがとうございます！いえ、違わないです！リクエストに応えるなんて程のものじゃなくて申し訳ないのですが、ふかやのねぎさんの言葉がきっかけなのは確かです＼(^o^)／小説家だなんて( ﾟдﾟ)100イイネしたいくらい照れてます....ありがとうございます（ ; ; ） (2020年5月11日 13時) (
レス) id: 71f219ef5c (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - 佐久間くんが好きなピカソさん» 他の作品までお読み頂けたなんて嬉しすぎます（ ; ; ）実はタイトルが一番気を遣ってます！（笑）文字数を揃えたり、タイトルから内容が派生していると言っても過言ではないです( ﾟдﾟ)（笑）お互いにコロナ気をつけましょうね！またよろしくお願いします！ (2020年5月11日 13時) (レス) id: 71f219ef5c (このIDを非表示/違反報告)
ふかやのねぎ - 完結おめでとうございます！またもやふっかさんが見れて幸せでした！私がリクエスト？したからですかね？(絶対違う)あと思うんですけど小説家ですよね？違うならなった方がいいですよ！絶対！！新作楽しみにしてます( ＾∀＾) (2020年5月11日 13時) (レス) id: 119826de21 (このIDを非表示/違反報告)
佐久間くんが好きなピカソ - いつも読ませてもらってます！今回もめっちゃ面白かったです！気がつけばcleamさんのお話全部呼んでました笑タイトルオシャンティーですねぇ(*ﾟ▽ﾟ*)コロナに気をつけてくださいね！新作が出たら絶対見ます！笑更新されてるかチェックするのが楽しみです笑 (2020年5月11日 12時) (レス) id: a126bf8a20 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます！いつもご覧頂けて嬉しいです（ ; ; ）橙くんもいつか書けたらいいなぁなんて思うんですけどね、何せ関西弁が難しくて....（笑）今度挑戦する時が来たらその時は読んでもらえると嬉しいです！ (2020年5月11日 8時) (レス) id: 71f219ef5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cleam
| 作成日時：2020年5月9日 19時
