BTSの天使ちゃん ３

パパと ページ15

ユンギ side


ｺﾝｺﾝｺﾝ


ユンギ『どうぞ〜』


『ユンギオッパ、アドバイス貰いたいです』



ジョングガのお下がりの服とジーパンを着て、パソコンと辞書を持って俺のところに来た


ユンギ『なにか書いてるの？』


『はい、MOMOLANDさんの和訳なんですけど·····』


ユンギ『分かった。ちょっと待ってて』


とりあえず、自分の仕事を一段落つけて後ろで待っているAを呼ぶ


ユンギ『どうしたいんだ？』


『無理矢理感を無くしたくて、自然な曲を作りたいんですけど』


ユンギ『日本語は難しいけど、一緒に探すか』


隣に椅子を持ってきて座ろうとするからAを引き寄せて膝の上に座らせる


『やった！オッパの上久しぶり〜』


まだまだ幼さが残っている顔、こんなに若いのに大きな仕事を任せられてすごいなと思う


Aの目の前にあるあたまを撫でる、小さいな本当に


ユンギ『で？どうしたいんだ？』


『ここの表現なんですけど·····』


ユンギ『ふーん·····こんなのどう？』


『あ、いいですね』



グク『ヒョン、A知りま·····』



勝手にドアをあけて入ってきてAと俺を見て顔が怖くなる


『あ、グクだ〜！！』


ユンギ『··········ここにいる』


グク『Aを返してください』


『ユンギパパとお仕事してるの〜』


ユンギ『そういうことだ。悪いな』


グク『じゃあ俺もここにいます』



ジョングクからの視線が痛いけど、俺と仕事できて喜んでるAを見るとまあいいかなんて思える


気づけば疲れたのか俺に身体を預けて寝ているA

抱っこしてベッドに運ぼうとするとジョングクが着いてくる


グク『重いでしょ。俺に預けてください』


ユンギ『いや？軽いけど？笑』



たまには俺にもAをくれたっていいじゃないか、俺の娘だぞ


ユンギ『お疲れ様』


ベッドに寝かせておでこにキスをする。ジョングクの顔は見なかった事にしておこう

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