一妻多夫制？！ (ページ3)

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とりあえず走って誰もいないところに着いた。

敷「お嬢様早くなられましたね」

「余裕そうだけど」

敷「そりゃあお嬢様に追いつけないようで執事は務まりません

で、なんで抜け出したんですか？

毎回お嬢様は抜け出さずにすぐ断って出て行きますよね？」

「えっと、、、、、、、」

敷「少年忍者さんだからですね？」

「うん、」

敷「嬉しくないんですか？普段推している人との結婚ですよ？まじかで見れますよ？」

「いや、んー嬉しいけど敷知ってる？あの事件、、」

敷「知ってますよ。

芸能活動されている方が一妻多夫制で結婚するとファンの方々が納得できなくて誹謗中傷が止まず耐えきれなくなり亡くなった事件ですよね。、」

「その事件もあるし私結婚に向いてないからさ

あと、、推してるだけで結婚はしたくないの。」

敷「今回のお見合いの方達はそれをわかってでも結婚したいからここにきたんじゃないですか？事件を知らないはずがないですし、優様もうまくいってるので少し考えてみてはどうですか？」

「んーでも、、、、はぁどうしよ。」

決断力がない私には難しい。どうしよう。

安「あの、、、、、、、、、