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Prologue ページ1
『ハァ…。』
須藤Aは、憂鬱な気分に浸っていた。
理由は、仕事場の先輩と揉め事があったからである。
『全く、先輩方だってあんなに怒らなくたっていいじゃない。』
と言っていたのだが…
『え!?もうこんな時間!?行かなきゃ!』
そう言って、Aは仕事場…警視庁に向かった。
『…おはようございます。』
ほとんどの者は返事を返してくれた。
だが、ごく一部返してくれなかった者がいた。
(ハァ?まだ怒ってるの?)
一言でまとめると"しつこい"と、Aは思っていた。
その時だった。
Aはジェイルハウスの噂を思い出したのだ。
(そうだ、あの館に行ってみよう!それで少し懲らしめてもらうんだ!)
この時はまだこの思いが悲劇…いや、喜劇の始まりだとAは知らなかった。
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作者名:凛音(りんね) | 作成日時:2014年8月7日 7時