桜の木の下、これは恋。 (ページ37)

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You

光輝くんとはあれからというものずっと一緒にいる

…というよりいてくれてるのかもしれない

私の仕事が落ち着いた休日には遊びに誘ってくれてアクセサリーをプレゼントしてくれた

お互い、自分の過去を話したことで距離は近くなったと思う

詩乃「 Aと黒田はまだ付き合ってないの？」

『 …うん。』

詩乃「もう、Aも気づいてるんじゃないの、？」

「なに、が？」

詩乃「私が言ったら意味ないじゃん笑」

詩乃ちゃんが言いたいことは分かってるつもり

私は、光輝くんのことを好きになった

ふとした時に考えるのもちょっとした事で嫉妬してしまうのもその人のことが好きってことだと光輝くんが言ってた

今の私はまさかにそれで

『 …好き、なんだよね。光輝くんのこと、』

詩乃「なんでそんな不安そうなの笑」

『初めてだもん、なんか恥ずかしいし…、』

詩乃「これで、執筆も捗るじゃん！あーあ、Aもついに彼氏持ちか。」

『気が早いよ笑』

なんだか嬉しそうに言う詩乃ちゃんを見ながら執筆活動もそろそろしないといけいないと川崎さんに連絡をした

A今までで一番の作品を書ける気がします!

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