桜の木の下、これは恋。 (ページ14)

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Koki

保健室を出て教室に戻れば丁度みんなも着替えてる頃で

心配そうな顔した2人が来てくれた

光成「光輝、大丈夫だった？」

「おう！全然大丈夫笑」

渉「気づいたら居なかったからびびったわ笑」

光成「なんか、いい事でもあった？」

なんで？って聞き返せばなんか嬉しそうな顔してるって

こいつらにも先輩のこと話そうかな

そう思って入学式の日のことから順に話した

渉「お前さあ内緒はウザいって！」

光成「知らないうちに青春すんなよ！」

「いや、だって！それから会ってなかったしさー、」

ついさっきまで心配してくれてたのに今はめっちゃ文句言われてる

でも、なんだかんだいって協力してくれるんだ

光成「でもさ、保健室によく居るってなんかあるのかな？」

渉「体弱いとか？」

「それは分かんないだけど、これからたくさん話して信用してもらうって決めたから！」

渉「まあ、でもなんかあれば協力するから。」

光成「こんど俺らにも会わせてよ！」

「だめ！お前らはぜーったいだめ！」

だってさー、こいつら無駄にイケメンだし優しいし

好きになられたら困るもんね

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