放課後の時間４ ページ12
ユリカside
学校からの帰り道、
私はカルマ君と下校していた。
何も考えないでこっちに来た私は
帰る家がなかった。
もちろん、扉をつないで帰る……って選択肢も
あるんだけど、
エーテルナノ濃度が少ないから
あんまり魔力を使いたくない……っていうのが
私の本音
それに、もしもの時に魔法が使えなかったら
困るしね！！
そんな私の面倒くさい言い訳から、
カルマ君の家にお世話になることになりました
『なんか、ごめんねカルマ君？』
業「ん？何で？」
『だって……会ったばっかりなのに
家に泊めてもらうなんて………』
業「平気、平気。
さっきも言った通りオレん家
親はほとんどいないし 」
『本当にありがとう……
私、何でもするから！！』
すると、カルマ君が足を止めて
こっちを向いた。
そして私に顔を近づけニヤニヤしている
業「へぇ〜、何でも…… 」
私は最初、その意味がわからなくて
キョトンとしていたが……
『……！！』
数秒たって理解した。
『あの、それは……そう言う意味じゃなくて…
えーっと……／／／』
どうにか弁解しようと、
言葉を探すが見つからず………
業「あはは！！わかってるよ 」
カルマ君は再び歩き出す。
『も、もう……！！』
頬が熱を持っていったのがわかる、
弄られるなんてあんまなかったし……
どちらかと言うと、弄る側だったかも……
業「あ、着いたよ ここがオレの家 」
『うわぁ……大きいね……』
業「そう？普通だと思うけど 」
ルーシィが見たら羨ましがるだろうな……
業「どうぞ、あがって 」
『うん、お、お邪魔します』
カルマ君の家に入ると、
カルマ君は２階に上がっていったので
私はあとについていった。
業「ここがオレの部屋、
で、隣の部屋は使ってないから
ここはユリカちゃんの部屋ね 」
『ありがとう、カルマ君』
業「………ねぇ、」
『どうしたの？』
業「″カルマ君″って言うのやめない？
カルマって呼んでよ、
オレもユリカって呼ぶし 」
『えっ、じゃあ……カルマ……／／／』
業「うん、それがいい 」
そういって私の頭をクシャっと撫でて笑った
この時のカルマの笑顔を私は忘れないだろう
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アリス(プロフ) - 最初、私、叫んでしまいましたの。恥ずかしいですわ。 (2017年12月10日 12時) (
レス) id: e2c8d5942c (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - アリスさん» 本当ですか！？そう言ってもらえて嬉しいです(*>∀<*) (2017年12月10日 12時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - あーーーーー！！最＆高ですわ！！！！ (2017年12月10日 9時) (レス) id: e2c8d5942c (このIDを非表示/違反報告)
赤羽琴 - 赤羽君〜！！…ｷﾞｭｯ） (2017年2月20日 19時) (レス) id: 838dfdc39a (このIDを非表示/違反報告)
赤羽琴 - キャャ−！？？赤羽君かっこいい〜♪じゃなくて…励ましてくれてありがとう〜♪（やっぱ赤羽君…優しいなぁ） (2017年2月20日 0時) (レス) id: 838dfdc39a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セレーナ・ラフィーネ
| 作成日時：2017年2月11日 13時
