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｢小野さん､お待たせしました!｣
爽やかな笑顔と共に駆けてきた青年
すかさず､小野さんが紹介してくれた
｢彼は杉田智和｡中村と一緒にこの店を経営してるんだ｡人見知りで表情は分かりにくいけど､気遣いのできるとっても良い子なの
…でも確か普通の家庭で育った子のはず､
何でこの世界に来たんだろう…｡それが長年の付き合いで唯一の疑問なんだよね｡｣
『小野さん…最後要らなく無いですか…?』
｢あ!君が噂のハイスペック美少女!｣
前を向くと､ズイっと近づく杉田さんのお顔
『っ!……AAです…宜しくお願いします｡そして近いです､杉田さん』
｢僕は杉田智和だよ｡あぁっ!ごめん…つい……｣
てへへ､と笑うその顔から悪意は無かったのだと思った｡素直なんだな､この人は
小野さんが遠慮がちに話し出す
｢いやいや､こっちこそ急にごめんね?｣
｢いえ､大丈夫ですよ!それで､銃は…｣
｢あ､これなの。ここがね､…で､…｣
｢今直しますね｡ほんとすぐなんで､
良かったら酒でも飲んでて下さい
Aちゃんも一緒に｡ね?｣
せっかくだし､お言葉に甘えて…
『では､キール1つお願いします』
｢イイ趣味してんね｣中村さんがニンマリ笑う
隣を見ると､難しそうな顔をしている小野さん
｢んー………悠一､マティーニ1つ｣
注文し終えた小野さんが､コソッと話してくれた
｢俺は酒には疎くて､テキーラとマティーニ
しか分からないの｡やっぱ迷ったらこれだよね｡｣
そう言って､んふふと笑うその顔からはマフィアチームのリーダーなんて雰囲気は感じられない
｢…どの酒で出来てるか､全部当てられます?｣
｢ぐっ……｣
中村さんにはどうやらお見通しのようで
｢ジンを〜…ジンで割って｢それはジン｡｣
くっ……オリーブ!オリーブを入れて…
もっかいジンを注いだらマテi｢ジンだ｣｣
小野さんそれでも本当に幹部なの?!｣
あれでも幹部なんですよ､中村さん
…そんな事やってるうちに調整が終わったようで､杉田さんが戻って来た
｢小野さん!お待たせしましたー｣
｢ありがとう､杉田くん｣
｢今度は是非兄さんと来てくださいね
Aちゃんも､また来てね｣
『はい､ありがとうごさいます』
｢神谷さんにも伝えておくね｡｣
名残惜しいけど､帰宅しなくては
｢じゃあ､また｡｣
『お邪魔しました!』
…さて､他のメンバーに心配かける前に戻らないと｡そう思っていた矢先に神谷さんから連絡が入った
・(小野side)→←#3 BAR Magnet(小野side)
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亜樹(プロフ) - 神谷さん！調教して下さい！彼なら許す(笑) (2019年1月11日 18時) (
レス) id: 42e8eb5d96 (このIDを非表示/違反報告)
のりすけ(プロフ) - 自称変態さん» 自称変態さんコメントありがとうございます!(凄い名前だな…by神谷)その2人も後々……?楽しみにしてて下さい♪ (2018年11月5日 7時) (レス) id: b6d5b356d9 (このIDを非表示/違反報告)
自称変態 - 日野さんのせりふ神谷さんと櫻井さんにも言ってほしいです!!!!! (2018年11月4日 22時) (レス) id: 3de450cf70 (このIDを非表示/違反報告)
四季(プロフ) - 今日作者の新作？のところにこの作品があったので見たんですけどやっぱのりすけさんの作品はすごいですね("⌒∇⌒")掛け持ち大変でしょうけど頑張ってください！ (2018年10月17日 18時) (レス) id: 5f429ae7f0 (このIDを非表示/違反報告)
ryoriisa(プロフ) - のりすけさん» 占ツクのボードに書き込みしたので、そちらでお話しませんか？？ (2018年9月24日 16時) (レス) id: 6d61661040 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のりすけ | 作成日時：2018年8月27日 20時
