#23 邪魔者(間島side) ページ46
『ただいま帰りましたー』
｢ただいま｣
あの後無事に(?)ケーキを食し､帰還｡美味しかった
広間への扉を開けると､
中村｢よぉ､A｣
杉田｢Aちゃん!会えて嬉しいよ｣
来客用のソファに腰掛けていた中村と杉田がいた｡その傍らには､顔を顰めた櫻井さん｡
『!お久しぶりです!!今日は何…』
嬉しそうにそちらへ駆けるAが､ふと足を止める
｢どうした?……ってこれ､｣
Aの視線の先には縄で縛られ､頭に麻袋を被せられた人が転がっていた｡
体格的に男だろうか｡
中村｢あー､これ?俺らの所に来たんだけどさ｣
男?の頭を足で小突きながら話し始める｡
中村｢何か昔のお前を知ってるらしいんだよ｣
その一言でAの肩が震え､力んだのが見て取れた｡
中村｢息はあるし､見てみる?｣
『……っはい､そうします』
櫻井｢俺も｡知ってるかもしれないし｣
するりと袋の紐を解くと､
男｢ぶっっは!!くるしいったらありゃしない……んぁ?本当に会わせてくれたんだ｣
気持ち悪い笑みを浮かべながらAを見る男
中村｢見覚えある?｣
『いや､ない』
櫻井｢俺も無いな｣
男｢そりゃそうさ｡俺はお前の事､画面越しにしか見てなかったからな｡こう言えば気づくんじゃない?"位置について､始め"｣
『!!……お前､あの試験官か?』
……人体実験の時の話だろうか｡
男｢思い出してくれたんだ?準備が出来たから迎えに来たんだ｡さぁ､帰ろう｡お上もお前を待ってる｣
櫻井｢黙れ｣
櫻井さんが男の額に銃口を押し付けるが､お構い無しに喋り続ける｡
中村｢Aに会わせろの次はこれかよ…殺す?｣
『いや､自白させるのが妥当かと｡私の記憶が正しければ､こいつ上の奴ですから』
男｢んー?君が戻ってきてくれるっていうなら話すよ?それとも……身体の方がお好m｣
『ﾁｯ』
1つ舌打ちしたかと思うと､男を勢いよく蹴り倒し､顎を踏み抜く｡
杉田｢Aちゃん……?｣
『あ､すみません取り乱しました』
櫻井｢まぁ､とりあえず拷問かけるか｡立花､連れて行って｣
立花｢俺ですか?担当は潤じゃ……｣
櫻井｢あれが使えると思う?秒で殺.すよ｣
部屋の隅っこでは日野､小野､近藤の３人に組み伏せられながら暴れる潤がいた｡
立花｢……了解です｣
ずるずると男を引きずり､立花が部屋を出た所で
杉田｢いやぁ､本当にびっくりしたよ｡Aちゃん聞いてくれる?ｗ｣
ポンポンと自分の隣を叩き､Aを座らせるとMagnetで起きた事の顛末を聞かせてくれた｡
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亜樹(プロフ) - 神谷さん！調教して下さい！彼なら許す(笑) (2019年1月11日 18時) (
レス) id: 42e8eb5d96 (このIDを非表示/違反報告)
のりすけ(プロフ) - 自称変態さん» 自称変態さんコメントありがとうございます!(凄い名前だな…by神谷)その2人も後々……?楽しみにしてて下さい♪ (2018年11月5日 7時) (レス) id: b6d5b356d9 (このIDを非表示/違反報告)
自称変態 - 日野さんのせりふ神谷さんと櫻井さんにも言ってほしいです!!!!! (2018年11月4日 22時) (レス) id: 3de450cf70 (このIDを非表示/違反報告)
四季(プロフ) - 今日作者の新作？のところにこの作品があったので見たんですけどやっぱのりすけさんの作品はすごいですね("⌒∇⌒")掛け持ち大変でしょうけど頑張ってください！ (2018年10月17日 18時) (レス) id: 5f429ae7f0 (このIDを非表示/違反報告)
ryoriisa(プロフ) - のりすけさん» 占ツクのボードに書き込みしたので、そちらでお話しませんか？？ (2018年9月24日 16時) (レス) id: 6d61661040 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のりすけ | 作成日時：2018年8月27日 20時
