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<北side>
「…………」
早く帰ってこないかなぁ〜…
『グゥ〜…』
だよな、腹へったよなぁ〜…
可哀想な俺の胃袋。
「……………」
静かだなぁ…
こんな穏やかな静かさはいつぶりだろ…
居心地良すぎて眠気が…
「……………」
『…キィ……』
帰ってきた!!!
『バタバタ バタバタッ…』
藤 「あ、宏光ただいまぁ〜」
北 「ウシシ、おかえりー」
藤 「何してたの?まっくろくろすけでも探してた?」
北 「居なかったよ?」
藤 「宏光がうるさいから出てったんだなー(笑)」
北 「うるさくないわっ」
藤 「ご飯は?」
北 「少しだけ食べた」
藤 「じゃお腹空いたでしょ、何か作るね」
北 「にくー♪」
藤 「ねぇそんなに肉食べてどこについてんの?」
北 「んー…腹?」
藤 「どれどれ〜?(笑)」
北 「うわっ、馬鹿やめろっ!摘まむなっ!!」
藤 「うりゃぁぁ(笑)」
北 「ひゃひゃひゃ(笑)くすぐった、やめ(笑)」
藤 「お昼はヘルシーにしよっかな?(笑)」
北 「えぇー」
藤 「俺は生姜焼き食べるから宏光はキャベツね」
北 「俺はうさぎかっ!!」
藤 「………」
北 「?」
藤 「それっぽいね(笑)」
北 「むきぃーっ!!」
太輔が飯を作ってる間に縁側で寝転んだ。
北 「あぁ〜…布団になった気分…」
超あったけぇ〜
これは確かにマンションとかじゃ無理なやつだぁ〜
藤 「ひーろーみーつー」
北 「んぁっ…」
あ、やべ…寝かけた(笑)
藤 「宏光ー?」
北 「はいはーい!」
太輔が作った生姜焼きを食べたあと、
縁側に座蒲団を敷いてまた一緒に本を読んだ。
気持ち良いね、落ち着くって言ったら太輔は、
良かったねって頭を撫でてくれた。
太輔が1ページ捲る度に手に目がいく。
明日、太輔は彼女と別れるんだって。
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朱蝶(プロフ) - ふじみつさん» ふじみつさん♪こんにちは(*^^*)繰り返し読んでくださり有難うございます、私にとってとても特別なお話なのでとても嬉しいです(*^^*)今お泊まりですか!まだまだワクワクが沢山待ってますね(*´艸`) (2018年9月22日 18時) (レス) id: fea3ffa764 (このIDを非表示/違反報告)
ふじみつ(プロフ) - こんにちは(〃ω〃) 何度も何度も逢いたくなるこの世界。突然読み返したくなるんです。大好きとしかいいようがありません。今、初めて太輔君のお家にお泊まりしてる所なのに、何だかドバーッと感情が溢れだしました。早くみっ君を幸せにする為に読まなくちゃ! (2018年9月22日 15時) (レス) id: 67a79b765f (このIDを非表示/違反報告)
朱蝶(プロフ) - 斐南さん» 斐南サン♪あはは、コメントの名前見てビックリしちゃいました(笑)今ね、文字とか書き直しもしてますので、もっと読みやすくなると思いますので、また宜しくお願いします(笑) (2016年9月1日 20時) (レス) id: 79dba4bb20 (このIDを非表示/違反報告)
斐南(プロフ) - もう何度も読み返しているのに、何度も何度もここへ来ては同じように感動します。このお話は私の宝物です。本恋を創って下さって本当にありがとうございます! (2016年9月1日 20時) (レス) id: e9c55da7fe (このIDを非表示/違反報告)
朱蝶(プロフ) - \(^o^)/さん» 初めまして、お逢い出来て嬉しいです(*^^*)ノンリアルですが、楽しんで頂けたら嬉しいです(*^^*) (2015年6月2日 19時) (レス) id: 8f5c2f994c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱蝶 | 作成日時:2015年3月23日 19時