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<藤side>
ダッシュでカフェに向かったけど着いた頃には閉店10分前。
『カランカラン…』
「あ、お客様もぉラストオーダーおわ」
藤 「すみません、待ち合わせしてて確認だけさせて下さい!」
『タッタッタッタッ…』
階段をかけ上がると喫煙席の窓際に知ってる姿。
真剣な顔をして何かを書いていた。
そう言えば昨日もノート広げてたな。
藤 「宏光!」
名前を呼ぶとパッと顔をあげ、
溢れんばかりの笑顔で出迎えてくれた。
北 「太輔!」
藤 「ごめん、まさかの残業で…」
北 「かなって思ったから平気だよ」
藤 「連絡しようと思ったけど、連絡先聞いてなかったから…」
北 「そぉ、俺も思ったんだよ(笑)」
藤 「ごめんな、ずっと待っててくれて有難う」
北 「べ、別に//やることやってたから大丈夫//」
今の何処に照れる要素が?って思ったけど、
まずは店を出ないと…
藤 「飯行こっか?待たせたお詫びに奢るよ」
北 「でも…お前疲れてんだろ?」
藤 「大丈夫大丈夫。ほら、行こう」
北 「う、うん…」
机の物を片付け、昨日と同じファミレスに向かった。
藤 「今日もハンバーグ?(笑)」
北 「今日はサイコロステーキだな!」
藤 「今日はどの作品の話する?」
北 「昨日の終わってねぇからっ!」
藤 「じゃあ、君文字ね」
ファミレスに着いて、頼んで、食べて、
また本を広げて本の世界に2人で繰り出した。
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朱蝶(プロフ) - ふじみつさん» ふじみつさん♪こんにちは(*^^*)繰り返し読んでくださり有難うございます、私にとってとても特別なお話なのでとても嬉しいです(*^^*)今お泊まりですか!まだまだワクワクが沢山待ってますね(*´艸`) (2018年9月22日 18時) (レス) id: fea3ffa764 (このIDを非表示/違反報告)
ふじみつ(プロフ) - こんにちは(〃ω〃) 何度も何度も逢いたくなるこの世界。突然読み返したくなるんです。大好きとしかいいようがありません。今、初めて太輔君のお家にお泊まりしてる所なのに、何だかドバーッと感情が溢れだしました。早くみっ君を幸せにする為に読まなくちゃ! (2018年9月22日 15時) (レス) id: 67a79b765f (このIDを非表示/違反報告)
朱蝶(プロフ) - 斐南さん» 斐南サン♪あはは、コメントの名前見てビックリしちゃいました(笑)今ね、文字とか書き直しもしてますので、もっと読みやすくなると思いますので、また宜しくお願いします(笑) (2016年9月1日 20時) (レス) id: 79dba4bb20 (このIDを非表示/違反報告)
斐南(プロフ) - もう何度も読み返しているのに、何度も何度もここへ来ては同じように感動します。このお話は私の宝物です。本恋を創って下さって本当にありがとうございます! (2016年9月1日 20時) (レス) id: e9c55da7fe (このIDを非表示/違反報告)
朱蝶(プロフ) - \(^o^)/さん» 初めまして、お逢い出来て嬉しいです(*^^*)ノンリアルですが、楽しんで頂けたら嬉しいです(*^^*) (2015年6月2日 19時) (レス) id: 8f5c2f994c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱蝶 | 作成日時:2015年3月23日 19時