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<藤side>
休憩時間の終わりが近付きレストランを出た。
北 「この後お前どうすんの?」
藤 「ん?いつものカフェでも行こうかな」
北 「お、やっと帰る気になったか」
藤 「うん、ここじゃ中々本読めないから」
北 「…?なんで?」
藤 「宏光にばっか目がいっちゃってね(笑)」
北 「っっ///嘘つきっ//人のせいにすんなっ///」
藤 「本当だもーん(笑)」
北 「ったく、終わったらすぐ行くから待ってろよっ!」
藤 「はいはい、待ってますよ(笑)」
宏光がじゃあなって中に入ってく背中を見送ってると、
突然クルッと振り向いた。
北 「(べぇー)」
はは(笑)
それやる歳じゃないだろ(笑)
しかも今なんでされたんだし(笑)
またクルッと向けた背中から俺は目が離せなかった。
その時は知らなかったんだ。
その小さな背中に背負ってるものを。
それに苦しんでた事も。
君が俺に甘えてた事も。
君がずっと俺を見ていてくれた事も。
そして気付いてなかったんだ。
俺が君に恋をしてたことも。
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朱蝶(プロフ) - ふじみつさん» ふじみつさん♪こんにちは(*^^*)繰り返し読んでくださり有難うございます、私にとってとても特別なお話なのでとても嬉しいです(*^^*)今お泊まりですか!まだまだワクワクが沢山待ってますね(*´艸`) (2018年9月22日 18時) (レス) id: fea3ffa764 (このIDを非表示/違反報告)
ふじみつ(プロフ) - こんにちは(〃ω〃) 何度も何度も逢いたくなるこの世界。突然読み返したくなるんです。大好きとしかいいようがありません。今、初めて太輔君のお家にお泊まりしてる所なのに、何だかドバーッと感情が溢れだしました。早くみっ君を幸せにする為に読まなくちゃ! (2018年9月22日 15時) (レス) id: 67a79b765f (このIDを非表示/違反報告)
朱蝶(プロフ) - 斐南さん» 斐南サン♪あはは、コメントの名前見てビックリしちゃいました(笑)今ね、文字とか書き直しもしてますので、もっと読みやすくなると思いますので、また宜しくお願いします(笑) (2016年9月1日 20時) (レス) id: 79dba4bb20 (このIDを非表示/違反報告)
斐南(プロフ) - もう何度も読み返しているのに、何度も何度もここへ来ては同じように感動します。このお話は私の宝物です。本恋を創って下さって本当にありがとうございます! (2016年9月1日 20時) (レス) id: e9c55da7fe (このIDを非表示/違反報告)
朱蝶(プロフ) - \(^o^)/さん» 初めまして、お逢い出来て嬉しいです(*^^*)ノンリアルですが、楽しんで頂けたら嬉しいです(*^^*) (2015年6月2日 19時) (レス) id: 8f5c2f994c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱蝶 | 作成日時:2015年3月23日 19時