君はソレに気付かない。4 ページ4
<藤side>
俺の足の間で作詞を続けるミツが倒れ込んできた。
腹の辺りに感じる重みが愛しい。
藤 「どした?」
北 「なぁ、どんなのにしたい?」
藤 「曲?歌詞?」
北 「んー…両方。」
藤 「そだなぁ…、絶対的なもの見せつけたいかな。」
北 「やっぱ?」
藤 「うん。メディアで絡むの久しぶりだしね〜」
北 「だよなぁ。俺らの世界に引き込む感じにしたいよなぁ〜」
藤 「俺らの世界?」
ヤバイ、顔がニヤける(笑)
北 「ニヤけんなよ//」
藤 「だって、嬉しくて〜?」
北 「KINGの顔しろっ」
藤 「キリッ」
北 「いや、言っただけで顔デレデレ(笑)」
藤 「ミツもデレデレ〜♪」
寄りかかったまま顔を仰ぐその頬っぺたを摘まんだ。
照れ臭そうに、でも嬉しそうに笑うその笑顔に俺は虜。
北 「なんかさ、ファイビにもロッキンにも負けない男臭さ欲しいよな。」
藤 「そだね。でも俺は妖しさも欲しいかな。」
北 「それはお前に任せるわ。」
藤 「じゃぁ男臭さはミツにお任せ。」
北 「良いの作ろうな。」
藤 「勿論。」
差し出された拳に自分も拳をぶつけた。
その後も歌詞がまだ出来てないのに、
衣装や演出の話で盛り上った。
『『 2人で曲を作る 』』
それしか決まってない。
でもそれだけ決まってれば大丈夫。
だって、俺らに『 できない 』はない。
だよね、ミツ?
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朱蝶(プロフ) - 姉さんさん» 姉さんサン、初めまして。お逢いできて嬉しいです(*^^*)今回は読んでいただき有難うございました(*^^*) (2016年5月14日 1時) (レス) id: 8f5c2f994c (このIDを非表示/違反報告)
姉さん - 素敵でしたw (2016年5月13日 22時) (レス) id: 5f8009841a (このIDを非表示/違反報告)
朱蝶(プロフ) - せりさん» せりサン初めまして、お逢い出来て嬉しいです(*^^*)焦れったい感じが気に入って頂けましたか(笑)それは良かったです(*≧∀≦*)♪これからも楽しんで頂けるように頑張ります(*^^*) (2015年9月21日 1時) (レス) id: 8f5c2f994c (このIDを非表示/違反報告)
せり - 藤北らしいし、じれったい感じがたまらなく大好きです。これからも頑張って下さい。 (2015年9月20日 19時) (レス) id: 7f36d1b57d (このIDを非表示/違反報告)
朱蝶(プロフ) - 藤北大好きさん» 姉様に褒められるといつもくすぐったくなっちゃいます(*´艸`*)姉様に楽しんで頂けて良かったです♪♪ホントにホントに最後まで有難うございましたヽ(;▽;)ノ (2015年5月3日 4時) (レス) id: 8f5c2f994c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱蝶 | 作成日時:2015年3月17日 20時