君はソレに気付かない。

君はソレに気付かない。28(裏) ページ28

＜藤side>





果てたﾐﾂに構わず押し付けるだけだった腰を動かす。





イったばかりの快感に身悶えながら、

更に迫る快感にﾐﾂの鳴き声はもはや悲鳴のようだった。







おかしくなる?







馬鹿言うなよ、







こっちはだいぶ前からおかしくなってるって。







藤 ｢ﾊｧ、ﾐﾂ、ぁ、きもちい?もっと?｣


北 ｢たぃ、ﾀﾞﾒ、ﾀﾞﾒ、も、ﾔｧｧｯぁ｣


藤 ｢あぁ?もっとだろ?｣


北 ｢ﾊｧ、ぁ、ん、もっと、もっとしてぇ、｣


藤 ｢イイコだ、｣


北 ｢たぃ、だっこ、だっこ、して、｣







片手を伸ばすその手の後ろに手を回して抱き上げる。

抱き上げるなりﾐﾂからの熱烈なｷｽ。







北 ｢ふぁ、ﾝｯ、ぁ、ﾝﾌ、｣


藤 ｢ほら、腰も動かせよ｣


北 ｢ﾝﾝﾝｯｯ、ふ、ﾝｯ、ぁ、あ、｣


藤 ｢やらしい顔してるよ?｣


北 ｢ぁ、スキ?、たぃ、好き?｣


藤 ｢大好き、大好きだよﾐﾂ、愛してるよ｣


北 ｢おれも、俺も、愛して、るﾝﾝﾝｯｯ｣


藤 ｢もぉイクよ、｣


北 ｢ﾝｯ、ぁ、ぁあ、たぃの、あつ、すごっ｣


藤 ｢ちゃんと受け止めろよ｣


北 ｢アッ、ﾔｯ、ｱｯ、ｱｯ、ﾝｯ…ぁぁあああｯｯｯｯ｣


藤 ｢ｯｯ、ｸｯｯ、ぁ、みつｯｯｯ｣







最果てに感じるﾐﾂの収縮。







やべぇ……死ぬほどキモチイイ…。

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