お化け屋敷…行くか。其の四 ページ37
そんなこんなで道を進んでいる間にも
さまざまな仕掛けがあって
私はいちいち悲鳴をあげていた。
「あわあああぁあ今笑い声が！！」
「きにするなよ」
「ぎぃやああぁああ今なんか人影が！」
「あれも所詮人間、モブだ。すなわちザコ」
「ひわぁあああ今足を掴まれた気が…！！」
「は？誰だよAを触ったの。
塵にしてやる出でこい」
死柄木の暴走が始まった
隠れているだろう脅かし役に向かって
宣告する
「いいかゴミエキストラ共、Aの足
触りてぇなと思ったから触ったろ。
言っとくが触っていいのは俺だk…」
「とらちゃんのバカ！！早く行こうよ！？」
死柄木の腕を引っ張って先を急いだ。
こんな怖すぎる場所、早く出たい！！
30分の奮闘の末、
ついに私達は脱出のための鍵をゲット
「や、やった…あとは出口に向かうだけ！」
「くだらない仕掛けばかりだったな」
相変わらず平然とした顔で
先頭を行く死柄木には、
今日限りで頭が下がる思いだ。
「と、とにかく、行こう。これでもう安心…」
回れ右をした瞬間、
何かが割れる音。
「いっ！？」
次の瞬間、地面や壁や天井から
沢山の手やお化けが現れたのだ
「いやぁあぁああァアアアァア！！」
「ぐぇっ」
私は死柄木にしがみついて
首を鷲掴みにしながら発狂した
「いだだだA、絞まる、しま…る！
そんなプレイは好みじゃn…」
「〇※▷&！◇？！@！びあぁぁあぁああ！？」
周りが見えなくなったAは、
もはや死柄木の事など眼中になく
ひたすら逃げる事しかできなかった。
「げほっ…ごほ」
「はぁ…っ命の危機を感じたぁ」
「それはこっちのセリフだバカA…
俺が受けポジションじゃ萌えねぇんだよ」
何を言っているか
わからないコイツは置いといて。
出口に無事ゴールした私達は
息切れしながらヘタリ込む
「やっぱり、怖かった…」
慣れないことをするもんじゃないや…
叫びすぎて喉は痛いし、頭痛いし、
足も筋肉痛になりそうだ
でも、
「なんでだろう、楽しかった」
よく分からない
笑いがこみ上げてきて
空を仰ぐ
「こういうスリル感も、
悪いもんじゃないね」
「じゃあ、帰ってもっと味わおうか」
悪い顔をしながら言う死柄木に
鳥肌が立った
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博麗美音 - 大丈夫ですよ！これを機に知ってもらえばw (2017年10月24日 21時) (
レス) id: 04dfcacc58 (このIDを非表示/違反報告)
ユカ松♪(プロフ) - 無希さん» すいません！！ありがとうございます！！ (2017年10月9日 12時) (レス) id: 20d73420b9 (このIDを非表示/違反報告)
無希(プロフ) - ユカ松♪さん» ありがとうございます、Part2の方のお知らせでもお伝えした通り、今はリクの受付停止中でして申し訳ない！！ので、承りますが更新が遅れてしまいますのでご了承下さい (2017年10月8日 21時) (レス) id: 118de6b2c1 (このIDを非表示/違反報告)
無希(プロフ) - 博麗美音さん» すごく申し訳ないんですが…私が東方Projectについて全く知識不足でして…ごめんなさい！！土下座します…のでリクエストを受け付けられないのですが良いでしょうか…？本当にすいません (2017年10月8日 21時) (レス) id: 118de6b2c1 (このIDを非表示/違反報告)
ユカ松♪(プロフ) - リクエストです!○○しないと出られない部屋を相澤先生verとプレゼントマイクverでお願いします!お題はなんでもイイです (2017年9月26日 16時) (レス) id: dba329fb5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無希
| 作成日時：2017年5月27日 4時
