お化け屋敷…行くか。 其の二 ページ35
それが間違いだった
その瞬間に逃げるべきだった
そしてその次は
肩を抱かれる
「また会えたな、A。
やっぱ運命だよ…結婚しよ」
「…げっ」
黒いフードをかぶり
赤い目を光らせるヴィラン、
死柄木弔だった
「なん、で…」
「何で？そりゃ神様のいたずらだな」
寒すぎる！！
ボケるなよキャラ崩壊してるぞ！！
「神様も俺達の幸せを認めてくれるってさ、
というわけで帰ろっか」
「絶対嫌だ！！」
逃げようとする私の襟を掴みながら
死柄木はニヤニヤしている
「これも縁ってやつだ、認めようぜ」
「爆ぜろ腐れ縁！！」
叫んだ後、ハッとした。
チラリとお化け屋敷を見て、
チラリと死柄木を見る
「そうか、その手があった
確かに縁だね、とらちゃん！」
「良い子だ」
神様ありがとう！
私の幸せを考えてくれいて！
「とらちゃん、あの…お願いがあるの！」
「何？結婚の手続き？任せろよ」
「違う！！」
「心配するなよA、手続きが面倒なのは
分かるが黒霧がやってくれるから安心だ」
「心配だらけだよ！！
というか勝手に話進めちゃダメ！」
ひとしきり騒いだ後、
私はイベント施設を指差しながら
事情を説明した
「えー、めんどくさ。そんな事より
早くAをお持ち帰りしたいんだけど」
お持ち帰りは全力で嫌だな！！
「しかもオールマイト？
ゴミのガラクタ貰って何が楽しいのやら」
そりゃ貴方にとってはゴミでも
私にとっては家宝です！
しかしここで折れるわけにはいかない…
もう、とらちゃんに賭けるしか…！
「か、カップル限定なの…あれ。
だ、だから記念に行きたいなって…」
これも全てはオールマイトのため！
「だめ…かな？」
おそるおそる死柄木を見上げると、
奴は自身の口と胸を手で抑えていた
え、なんで悶絶してるの。
どこか具合でも悪いの？
「…何それ行く」
(恋人として)
「ほ、ホント！？うん、行こう！」
(恋人役として)
まさかのオーケーサイン！
キタコレ！！
こうして私は、欲望を満たす代償として
悪魔に魂を売ったわけです
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博麗美音 - 大丈夫ですよ！これを機に知ってもらえばw (2017年10月24日 21時) (
レス) id: 04dfcacc58 (このIDを非表示/違反報告)
ユカ松♪(プロフ) - 無希さん» すいません！！ありがとうございます！！ (2017年10月9日 12時) (レス) id: 20d73420b9 (このIDを非表示/違反報告)
無希(プロフ) - ユカ松♪さん» ありがとうございます、Part2の方のお知らせでもお伝えした通り、今はリクの受付停止中でして申し訳ない！！ので、承りますが更新が遅れてしまいますのでご了承下さい (2017年10月8日 21時) (レス) id: 118de6b2c1 (このIDを非表示/違反報告)
無希(プロフ) - 博麗美音さん» すごく申し訳ないんですが…私が東方Projectについて全く知識不足でして…ごめんなさい！！土下座します…のでリクエストを受け付けられないのですが良いでしょうか…？本当にすいません (2017年10月8日 21時) (レス) id: 118de6b2c1 (このIDを非表示/違反報告)
ユカ松♪(プロフ) - リクエストです!○○しないと出られない部屋を相澤先生verとプレゼントマイクverでお願いします!お題はなんでもイイです (2017年9月26日 16時) (レス) id: dba329fb5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無希
| 作成日時：2017年5月27日 4時
