滝「11話」 ページ13
あれから数日
お互いに少しずつ関係は良好になりつつあった
奈「透〜！」
透「なんだどうかしたか？」
奈「あのね〜」
まぁなんと言うことでしょう 今までいがみ合っ
ていた二人が仲良くしているではありませんか
それもそのはずタイトル通り奈江ちゃんは
単細胞で馬鹿正直で素直な良い子だから
例え自分を嫌っている人がいても和解すれば
仲良くなっちゃう
でもそれをあまりよく思わない人だっている
女1「ねぇ、最近奈江ちゃんと透君仲良く
してるよね？もしかしてって事あるのかな〜…」
女2「え、ちょっそれありそうでやだな〜」
女3「てゆうか奈江ちゃんって透君嫌いじゃ
無かったけ？最近よく一緒にいるけどさ？」
「あぁ確かに〜」 「何か言われた？とか」
「奈江ちゃんが透君に何かを握られてたり？
なんてあるかな？」 「文化祭後？とかに」
「直接聞いてみるとか？」
女全「うん！」
女1「ねぇ、奈江ちゃん透君とどうゆう関係？」
奈「え？」
女2「嫌いじゃなかったの？急に仲良くなった
よねどうして？」
奈「…あの皆が思ってるような関係じゃ
ないよ？ただの友達になっただけだよ
それと今までは透のこと大嫌いだったけど
私にちょっかい出してくる理由聞いたら
今までのバカらしく思えたんだ話みると
楽しいからいるだけ」
女3「それて透君のこと好きなんじゃないの？」
奈「え？いやいやないよそんなの異性として一緒
にいて面白いだけだからいるっていうので
同性とは違う面白さがあるだけだから」
少し周りがざわつく
「え？それて好きだとかそうゆうのじゃないの」
「なんだろ透君可哀想…」「透君完全に奈江ちゃ
んのこと好きなのに」 「今までのは一体なんだ
たんだ」
生徒会室
奈「スー…ハー…失礼します！坂条先輩に用が
あって来まし…た」
坂「……Zzz」
奈(坂条先輩が寝てる…どうしよう寝顔可愛い！)
ドキドキしながら少し髪に触れてみると
ｸﾞｲｯ 奈「！？…っちょせんぱ…い」
腕を引っ張られ顔と顔が触れそうな程の距離に
なった
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