奏 side ページ7
久しぶりにあったAは、なんだか前よりもいきいきとしてるように見えた。
きっと、俺がいない間にAの何かを変える、そんな人と出会ったのだろう。
そんなAを見て、嬉しい反面、少し寂しい気持ちもあった。
ふと前を見ると、Aがぼーっとこっちを見つめていた。
…俺の服を見てるのか…？
え、そんなに変かな…
奏「俺、そんなに変？」
言うとAは、慌てて否定した。
A「やっ、違うの、いや、そーちゃん変わったなって思っただけでその…」
俺が、変わった？
なにか、変わったのかな。
自分では全く分からない。
でもきっと、他人には変わったように見えるんだろう。
俺も、あの頃よりずっと成長したしな。
未だにあたふたと身振り手振りで否定しているAを見て、なんだか昔を思い出して、
奏「ふふっ」
思わず笑ってしまった。
Aこそ変わってないじゃん…
奏「あはは、そっかwAが言うなら信じるよ、」
多分Aも、変わらない所を見つけて安心してる。
同じくらい、俺も安心してる。
笑う俺を見て、誤解が解けてよかった、と言わんばかりに
A「良かった…」
表情がゆるっと緩み、言葉を放った。
Aの微笑むような、笑い飛ばすようなその顔は、今までだって1度も見たことがなかった。
何故か 俺の鼓動が高鳴った。
何故か 顔が赤く染まるように感じた。
Aは、分かるかな
教えて
これはどういうキモチですか？
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なる(プロフ) - しゅがー。 さん ありがとうございますぎゃああああああああああああ (2018年5月2日 8時) (
レス) id: fa26fc38f8 (このIDを非表示/違反報告)
しゅがー。(プロフ) - 新作頑張ってくださいぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ (2018年5月2日 8時) (レス) id: 7e14168cc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なる | 作成日時：2018年5月2日 6時
