Euphoria (ページ5)

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最近Aに距離を感じる

僕の気持ちは不安になるばっかりだ

先生「えぇ、それでは体育祭に向けて実行委員を決めたいと思う。
　立候補誰かいないか～？時間内に絶対に決めるぞ～」

若干苛立ちが感じられる先生の言葉を適当に聞き流す

先生「推薦でもなんでもしろ～
　決まるまで教室出させないからな～」

ナムジャ「推薦しまーす！チョン・ジョングクがいいと思います～」

jk「え？いや、あの」

先生「じゃ、決まり。女子～誰かやれー」

ずいぶん適当な教師と質の悪いナムジャのせいで実行委員になるとは・・・

A「私やります！」

jk「え？」

先生「はい、決まりね。」

これ以上異論は認めないという雰囲気のなか授業終了を知らせる鐘の音とナムジャたちの嫉妬の視線を浴びながら終える授業に僕はきぶんがよかった

君に少しでも近づけたと思うだけでどれだけ僕が幸せか分かってもらえる日がくるといいな

A「ジョングク！今日一緒に帰るよ！」

jk「え？いいの？」

A「なんでもいいから！異論は認めない！」

妙にバカでかい声でつんつんしながら声をかけてくれるAは可愛いいがいの何物でもない

今日は寂しくない

寂しい帰り道は君の笑顔で夕日に照らされた眩しいくらい輝く道になるから