揺れるウネとキュミン (ページ2)

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02＊相談ページ2

ーDHsideー

ヒョクが帰ってきたと思ったら、何やらお疲れモードなオーラが全開だった。

シャワーの件を伝えたものの、水でいいと言い出すヒョク…

『風邪引くよ』って言ったけど、
大丈夫なんて笑顔で言われたらもう何も言えないじゃん…

ヒョクのバカ！こっちは心配して言ってるのに…

そう思ってた時、キュヒョンに話があるって言われた。

滅多に相談してくるやつじゃないからよっぽど深刻なんだろう…だから、話を聞こうと思ったんだ。

KH『昨日、ソンミニヒョンと喧嘩しちゃって…今日も仕事以外では一言も話してないんです』

やっぱり喧嘩してたのか…
キュミンで一緒にいるところ見かけてなかったから気にはなっていたんだ。

でも、仕事に関してはお互いプロだから周りに迷惑かけないようにいつも通り話してたってわけね。

DH『それなら早いとこ謝って仲直りしないと、時間が経つほどこじれていくよ！今日はもう遅いから明日朝1番に謝りなよ？大丈夫だから…』

すっかり落ち込んでるキュヒョンを励ます。

KH『ヒョン…明日、そばにいてくれますか？』

『うん、一緒にいるから』

いつも毒舌なマンネから出てきた甘えがすごく可愛くて肩を抱きよせて慰めていたところ、急に声が聞こえてきてびっくりした。

なんだ、ヒョクか…
てっきりもう寝てるのかと思ってた！

『ヒョク、いたの？俺らももう休むよ』

そう言って立ち上がる。

KH『ヒョンおやすみなさい』

キュヒョンも俺に続いてきた。

さりげなくキュヒョンの顔を覗いてみると、さっきよりはスッキリした表情をしていたから安心した。

明日しっかり仲直りできるといいな。
そう思いながら夢の中に堕ちていった。