朝起きたら、知らないゲームの世界にいたんだけど！？

数分前の出来事…(Eteled視点) ページ38

よう、Eteledだ。
前回の話の少し前の出来事をお前ら読者に教えておいてやるよ。感謝しろよ？(何故か上から目線)
それじゃ、本編どうぞ。

〜数分前〜

Austin「俺はチビッ子達のところに戻るからな？」
Eteled「…りょーかい。」

…はぁ…ある程度の事情は聞けたが……
…何故俺達の事を知ってて黙っていたんだあいつは……
…ダメだ…気になるな…さっき帰っちまったあいつのところに行くか…(Austinのところに行く)

あいつがいつもいる場所に来たが……
って…いたあいつ…てか…ここから出るところだし…

Eteled「…おい待てAustin。」
Austin「ん？なんだお前か…どうした？伝え忘れたことでもあったのか？」
Eteled「伝え忘れ…ではないが、言いたいことが1つだけあってな。」
Austin「1つだけ？なんだ？言ってみろ。」
Eteled「お前、あいつらのところに戻るんだろ？」
Austin「まぁ、そうだな。それがどうした？」
Eteled「Aから俺達の事を知っててどうして黙っていたことを聞いてほしいんだ。」
Austin「…気になるのか？」
Eteled「…本音を言えばな？」
Austin「…そうか。」

ダメ元でお願いしてみたが…無理だよな。
今まで俺の言葉なんか耳を貸してくれなかったしな…

Austin「…分かった。聞いてみるとしよう。」
Eteled「！…悪いな。」
Austin「気にすんな。正直にいえば、俺も気になってはいたからな。」
Eteled「そうか…」

…まさか承諾してくれるとはな…ありがたいな…

Austin「場所は…どうすればいい？」
Eteled「どうするって…ここに連れてくればいいだろ？」
Austin「分かった。お前はどうするんだ？」
Eteled「俺はここの物陰に隠れとく。」
Austin「りょーかい…ってか、なんで俺に言うんだ？普通にお前から言えばいいだろ。」
Eteled「いや…お前だったら簡単に話してくれるだろ。あいつ…」
Austin「気まずいのか？w」
Eteled「…それもあるが、あいつお前のこと好きみたいだから、さらっと答えてくれるだろうと思ってな？w」
Austin「あー…なるほどな？w」
Eteled「…じゃあ、任せたぞ。」
Austin「…りょーかい。」(BF達のところに行く)

あっ…行っちまったな…
こういうときだけ頼もしいのなんなんだろうな…あいつ…
…さて…俺はそろそろ物陰に隠れるとするか…


-----------------
次回：最初から居たなんて聞いてない！
お楽しみに！！

最初から居たなんて聞いてない！→←Austinが言いたいことって？…

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す