別ルート:別れ ページ49
べんっ
「...どうして...どうしてまた...」
鳴女「鬼殺隊排除に向かってください。時間稼ぎをするのです。戦える者はあなた一人だけ...」
「私は鬼を殺す!!!」
これ以上鬼殺隊と戦いたくない。荼津のような犠牲者をこれ以上出さず、鬼を殺す。そして私は罪を償う...
鳴女「氷鬼」
氷鬼「お前はもうダメだ。暫く氷の中で頭でも冷やしていろ」
?
氷鬼「...全身凍らせたが、本当に動かないんだろうな」
鳴女「おそらく。彼女の心を揺さぶるような人間を一人、此処に連れてきてください。」
氷鬼「そうだな...柱以外なら誰でもいいか」
...させてはならない
何のために人を喰った?強くなり隊からじゃない。ただ一つの目的のために、私はここまで耐えてきた。此処で全てを台無しにしたら...
杏寿郎「七味少女!安心しろ!」
荼津「俺たちが助ける」
全身が炎のように熱くなるのを感じる。脳が身体に"動け"と云っている
そう、無理矢理にでも
氷鬼「頑張って逃げろよ」
鳴女「はい」
「...荒覇吐の名は捨てた。私は上弦の壱、地柱A。今からお前を斬る」
26人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:琲世 | 作成日時:2019年7月25日 12時