検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:31,222 hit

人質 ページ16

魘夢「それはもう本体じゃなくなった。今喋っているこれもだけどね。頭の形をしているだけであって、頭じゃない。君たちが寝ている間にこの"汽車"と融合したんだ」

「...列車自体が彼の身体であり、血であり、肉であり、骨である...炭治郎、この列車は彼奴の体内の中と思った方がいい。」

炭治郎「つまり...」

「この列車は七、もしくは八両編成。乗客は大勢いる...こいつに喰われる」

魘夢「正解。守りきれるかな?君"一人"で」

「一人じゃない。二人だ」

魘夢「君は此方においで。」

変なのが身体に絡み付いてくる。列車の何処かに連れていこうとするが、刀で斬ろうとしても腕まで動かせなくなっている

「炭...じっ...」

炭治郎「Aを離せ!!!」

魘夢は一足先に姿を消す。私も徐々に視界が辛くなっていくが、せめてこれだけでも伝えたい

「ぐっ...炭治郎!必ず私もそっちに...戻るから...刀...なくすなよ...!」

錆兎と真菰に約束した。鬼を滅し、静かに暮らしていける時代を作ると



魘夢「君にできるかな?」

「...」

こいつの精神の核を破壊するのはリスクが高い。眠らせてもすぐに起きてしまう

「炭治郎......」

まあいいや。客を喰い尽くすか

「まだ...死ねない...刀さえあれば...」

上弦・参→←幸せな夢の中で



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
23人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 水の呼吸 , 我妻善逸   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:琲世 | 作成日時:2019年7月18日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。